こだわりの米づくり支援事業

次世代改革推進本部関連事業（産業振興・雇用確保チーム　食のみやこ鳥取県部会）

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農林水産部　生産振興課　水田作物担当　　電話番号：0857-26-7280

トータルコスト

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
20年度予算計上額	3,334千円	7,916千円	11,250千円	1.04人	0.10人	0.00人
20年度予算要求額	13,183千円	8,976千円	22,159千円	1.04人	0.10人	0.00人
19年度予算額	0千円	0千円	0千円	0.00人	0.00人	0.00人

トータルコストとは？

事業費

要求額：13,183千円　（前年度予算額 0千円）　　財源：単県　

課長査定：計上　　　計上額:827千円

事業内容

１　事業の目的

　本県農業の基幹作物である米について、県産米のイメージアップと地域こだわりの米づくりをすすめる。

２　現状・課題
（１）米は本県の基幹的作物であるが、全国的な生産過剰と消費の減退による価格下落のため、１０年前に比べ米の農業産出額が半減。

（２）産地間競争が激化する中、食味や有機、特別栽培米等の特徴ある米づくりにより差別化が必要。
　→　このままでは生産意欲が減退し、耕作放棄の恐れ

（３）鳥取県産米は、全国の中ではロットが小さく、特徴がない等によるＰＲ不足から、消費地で認知されていない。

（４）売れる米づくりをすすめるため、農業者団体等と連携し、米の販売戦略を中心とした、鳥取県産米のビジョンを策定中。

【新しい動き】

＜奥日野コシヒカリ（ＪＡ鳥取西部）＞

　良食味米

を

特別栽培農産物

として生産し、

消費者の心に訴える販売

を展開し、大阪のスーパー（大丸ピーコック）で１０年に１度のヒット商品となる。

＜ＪＡ全農とっとり＞

　量販店、卸業者とタイアップし、「単品販売」（非ブレンド米）

により、極めて少量ではあるが、鳥取県産米が少しずつ認知。

３　事業内容

（１）おいしいとっとり米イメージアップ支援

事業主体	ＪＡ全農とっとり
事業内容	①県内外での鳥取県産米のＰＲ　・量販店等での試食販売　・物産展等でのＰＲ ②炊飯器の神様による試食会等　・県産の米、水、炊飯器を使った試食会、講習会 ③卸業者、消費者等との意見交換の開催
補助率	県　１／２以内
要求額	２，０００千円

（２）こだわりの米づくり支援
　①地域の取組支援　

事業主体	農協、生産組織等
事業内容	①地域のこだわりの米づくり支援　・環境を活かした米づくりの取組支援 ②地域ごとの食味向上マニュアルの作成 ③消費者等との意見交換
補助率	県　１／２以内
要求額	１，０００千円（200千円×5団体）

②食味向上技術確立

事業主体	県
事業内容	①食味向上技術の確立　・農業改良普及所（東･中･西部）に食味計を導入し、地域の実態に合った食味向上技術を確立・普及　・「おいしい米マップ」の作成 ②県事務費
要求額	１０，１８３千円

４　事業実施期間
　平成２０～２２年度（３年間）

財政課処理欄

（１）おいしいとっとり米イメージアップ支援
　　農林業団体等支援交付金を活用してください。
　　ただし、本事業の要求のように、試食会等に使用する炊飯器の購入経費や、米買い上げ経費を助成対象とするのは疑問です。　　

（２）特徴ある米づくり支援
　　①環境特Ａ取得及び取得後のＰＲに要する経費の助成を、農協以外の者を対象として計上します。
　　　　（補助率１／２、　補助上限額５０千円×５団体）
　　　農協については、環境特Ａ取得も含めて、農林業団体等支援交付金を活用してください。　　　
　
　　②食味向上技術確立
　　　今更、県の普及所３箇所に１千万円もかけて食味計を設置する必要性が全く不明です。
　　　食味計は既に農協が設置されておられますので、それを活用してもらってください。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年６月補正後	0	0	0	0	0	0	0	0	0
要求額	13,183	0	0	0	0	0	0	1	13,182

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	その他	一般財源
査定額	827	1	826
保留	0	0	0
別途	0	0	0