1 事業の目的・背景
2008年はブラジル移民百周年にあたる。本県からも明治後期から昭和50年代にかけて約2千人が同国に移住していることを踏まえ、現地及び県内における記念事業を通じて県人移住者の苦労を偲ぶとともに、ブラジル及びブラジル鳥取県人会との交流の新たな契機とする。
2 平成20年度事業の概要
(1)ブラジル移民百周年記念祭訪問団派遣及び交流会
(*復路の米国で交流協議も合わせて実施)
訪問者:6名
知事、文化観光局職員4名、中南米移住史関係者1名(計6名)
訪問日程案: 6月19日(木)〜6月30日(月)
6月19日(木) | 鳥取発羽田着、成田発 |
6月20日(金) | サンパウロ着 |
6月21日(土) | ブラジル日本移民百周年記念祭式典
*皇室、国会議員代表団、各県・議会の訪問団、民間諸団体、文化芸能団体、スポーツ交流団等が出席予定 |
6月22日(日) | 県人会記念祝賀会、交流歓迎会 |
6月23日(月) | 市内視察、アラサツーバ泊 |
6月24日(火) | アリアンサ鳥取村訪問(アラサツーバ泊) |
6月25日(水) | アラサツーバ発、サンパウロ着 |
6月26日(木) | サンパウロ発
(*中南米移住史関係者は帰国) |
6月27日(金) | ニューヨーク経由バーモント着(交流協議) |
6月28日(土) | バーモント発ニューヨーク着(交流協議) |
6月29日(日) | ニューヨーク発、帰国 |
6月30日(月) | 成田着、羽田発鳥取着 |
(2)資料展示「県人のブラジル移住」(仮称)
開催時期:8月下旬(1週間程度)
会 場:県立図書館(予定)
概 要:移住資料、写真、パネルの展示
(3)移住百周年記念講演会
開催時期:資料展示の期間中の一日
会 場:県立図書館(予定)
概 要:県人移住に関する講演
(講師:移住史専門家)
映像資料(DVD)の上映(解説付き)
3 所要経費(8,216千円)
(1)ブラジル移民百周年記念祭訪問団派遣及び交流会
7,825千円
内訳:旅費 6,779千円
需用費 794千円
役務費 72千円
その他物件費 180千円
(2)資料展示「県人のブラジル移住」
323千円
内訳:その他物件費 3千円
その他(委託料)320千円
(3)移住百周年記念講演会
68千円
内訳:その他物件費 48千円
その他(委託料) 20千円