1 目 的
建設工事で使用される資材の集計・分析システムを構築し、とりネットで公開することにより、県産資材・リサイクル製品の情報共有と発注者・受注者の率先活用を推進する。
2 背景・必要性
(1)県産資材・リサイクル製品等の有無、資材情報及び使用実績の情報ツールが不足。
(2)建設工事は県産資材の使用を原則としているが、情報不足による使用の不徹底が散見。
(3)地産地消・環境保全の観点から、建設工事での県産資材・リサイクル製品の使用促進が必要。
(4)建設副産物実態調査、リサイクル製品使用調査、鳥取県認定グリーン商品使用調査、県産木材使用調査等が毎年実施され、調査・集計作業に多くの労力を要す。
3 効 果
(1)県産資材・鳥取県認定グリーン商品、県産木材等の確実な利用拡大。
(2)建設資材の情報共有、資材使用の適正化及び受注者のコスト低減。
(3)建設資材に係る職員の調査・集計作業の縮減。
4 事業内容
(1)県内産建設資材・リサイクル製品使用実績集計システム構築業務委託 C=3,729 (0) 千円
建設業者が使用資材実績を登録するデータベースの構築と、集計・分析及びとりネット公開するシステムを構築する。
(作業内容)
以下の3つのシステムを構築する。
1.建設業者がとりネット上で使用資材実績を登録する入力フォームの作成。
2.登録されたデータを集計・分析するプログラムの作成。
3.集計・分析したデータをとりネットで公開するプログラムの作成。
(2)その他標準事務費 C=450 (0) 千円