事業費
要求額:2,000千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
課長査定:ゼロ
事業内容
【目的】
- 東部管内沿線の植樹について、樹木の生育上の観点や、周辺景観との整合性等から適正な植樹間隔、配置の基準を定めるものである。
- これにより、現在植樹されている樹木を適正配置にすることで、樹木の健全な育成と管理費用の縮減を目指すものである。
【背景】
- 東部管内では年間に約9千万円の植樹管理費用がかかり、管理費用縮減のため、山間部の樹木を撤去するなどしてきたが、抜本的な解決にはなっていない。
- また現在植樹されている樹木は、場所によっては植樹間隔が狭く、正常な生育や景観の観点からも、若干間引き処理を行う方が望ましいと思われる箇所も多い。
- しかし、植樹の間隔については基準といえるものがなく、ケース毎に対応しているのが現状であり、現在植わっている樹木に対しては、地元の意向も種々あって、手が出しにくいというのが実態である。
- これらの状況から、周辺景観との関係も含め、維持管理費用の軽減も睨んだ適切な管理を行うため、樹木ごとの適正な植樹間隔について基準を定めるものである。
【事業内容】
- 管内の植樹状況の実態について、植樹状況、生育状況、周辺環境等の状況調査を実施。
- 外部識者を含めた検討委員会を開催し、適正な植樹の在り方を討議。
- ガイドラインを策定し、対応箇所選定。
【事業内訳】
管内現況調査・検討 1,850千円
検討委員会開催 150千円
【検討委員会構成】
・造園関係者
・学識者(景観・環境)
・県政モニター
・交安委員会 等々
(参考)
- 東部管内植樹状況
高木(高さ3.0m以上) 3,100本
中木(高さ0.6〜3.0m 単木) 1,700本
〃( 〃 寄植え) 4,200m2
- 植樹状況が密であると思われる箇所
県道田島片原線(片原5丁目のトウカエデ 間隔約2.5m)
県道鳥取国府線(立川6丁目のヤマモモ 間隔約3m)
財政課処理欄
他の県土整備局や関係者の話を聞いたところ、地域特性等の問題もあり、一律の基準作成は難しいという意見もあるようです。
植樹間隔が狭く正常な生育や景観の観点からも、若干間引き処理を行う方が望ましいと思われる具体的な箇所があれば、ガイドライン検討委員会まで立ち上げずに、個別に単県公共維持修繕費枠内で対応されてみてはいかがでしょうか。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年6月補正後 |
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要求額 |
2,000 |
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0 |
0 |
2,000 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
0 |
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0 |
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保留 |
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別途 |
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