県土整備部 日野県土整備局 維持管理課 電話番号:0859-72-2049
要求額:8,000千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
課長査定:ゼロ
【背景等】 日野管内では2路線(国道180、183号)の県境峠のカーブ区間5箇所で無散水融雪施設が供用されているが、運転中に正常に稼働しているかどうかが事務所で把握出来ない(かといって常時現地確認に行く人員体制もとれない)。 →懸念される事: ・施設が故障していても放置される。 ・その間に、施設を信頼して走る一般通行車両がスリップ事故を起こす。(→無散水融雪装置は散水式のように稼働状況が目に見えないため、故障していても分かりにくい) 故障に迅速に対応し、事故を未然に防止するために以下の体制を整備する必要がある。 ・施設が正常に稼動しているか常時把握 ・故障時は一般通行者に対して即時にその旨注意喚起 【事業内容・効果】 現在共用している5箇所に、動作状況等把握のセンサー・送信機器を設置し、インターネットを介して事務所に配信等を行うシステムを整備する。 ○パソコン画面で異常の有無を随時確認 ・気温、路面温度、ポンプ圧力、循環液流量 ○故障発生時は自動で現地に「故障」を電光(LED) 看板で表示及びメールで管理担当者に通報 ・故障発生時は直ちに修理手配がなされる。 ・復旧までの間、「故障」の現地表示によりスリップ事故防止が図られる。