○中止理由
当面、移植樹の生育を見守ることとし、中止とする。
<19年度事業概要>
【目的】
大ノ沢流域の治山ダム群を森林へ復元し、周辺景観との調和を図るため、ボランティア等の参加による緑化活動を行う。
【背景】
1.大山南西斜面の大ノ沢で昭和40年代の大崩落以降、国・ 県の治山事業により、治山ダム群45基を設置。(完成:平成13年度)
2.周辺からの植生侵入は進みつつあるが、厳しい環境であ るため生育が遅れ、治山ダム群が周辺森林から目立つ状況。
【実施概要】
前年までの移植樹の活着状況が見られるため、生育促進を図るため、地域住民ボランティア等により施肥を実施。
【効果】
1.大山の優れた自然景観並びに森林の働きの重要性を、地域住民に再認識してもらう。
2.早期の森林回復を図り、景観阻害となっている治山ダム群を目立たない状況にする。