現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 水産振興局の水産業燃油高騰対策緊急支援事業
平成20年度予算
5月補正 一般事業  知事要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

水産業燃油高騰対策緊急支援事業

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水産振興局 水産課 漁業経営担当  電話番号:0857-26-7313


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.00人
補正要求額 34,463千円 1,522千円 35,985千円 0.20人
34,463千円 1,522千円 35,985千円 0.20人

事業費

要求額:34,463千円    財源:単県   保留:20,932千円  復活:13,531千円

知事査定:計上   計上額:34,463千円

事業内容

1 部長査定結果(保留)

〈燃油高騰に対する緊急対策としてH20年度限りの措置とします。〉
  ・輪番制休漁活動支援補助率を1/2 → 1/3
  ・省エネ漁業転換(イカ釣漁船光力削減活動支援ゼロ。自助 努力の範囲
  ・ドック(船底付着物防汚作業)経費補助対象漁船数(5トン未満)について精査(全体の8割を対象)
  ・船体軽量化のための揚網施設補助ゼロ。船体軽量化は自助努力の範囲
  ・春イカ来遊調査、春イカ漁場探索計上
  

2 復活要求理由

輪番制休漁活動支援で、増額要求する理由
 ● 部長要求では、意見交換会で提案された取組を基に算定していた。その後、漁協が国の基金事業の内容を漁業者に浸透させていくにつれて、漁業者の体制が整い、新たな提案がされ、内容が充実されるなどにより事業費が増加したもの。
省エネ漁業転換(イカ釣漁船光力削減活動支援)を支援する理由〉
 ●最も燃油高騰の影響を受けているイカ釣漁船での、集魚灯の光力180kwを120kwへ削減する取組みについては、集魚灯に使用する燃油が大きいことから、燃油のかかる操業体制を改め、省エネ操業体制への転換を図るため、今後、全船が光力を落として操業する実証化の取組みを支援する必要がある。
   なお、実施については、鳥取県籍の全漁船で取り組む。
 
3 事業の概要

   漁業者との意見交換会の結果を踏まえ、国の基金事業の利用促進及び国の基金事業のメニューにない省エネ対策(県独自の施策)について支援を行う。
【国の基金事業への上乗せ補助】         
 1 輪番制休漁者による漁場生産力向上活動への取組みに要す る経費のうち、自己負担分(1/2)の 1/3を補助
   (労務費、船舶借料、燃油代等)
 2 省エネ漁業転換(イカ釣漁船光力削減)活動へ取り組む場合の自己負担部分(1/10)の半額を補助
   (漁獲金額が用船料等に満たない場合、その差額の1/10を漁業者が負担)
【県独自の支援策(省エネ対策への補助等)】
 1 ドック(船底付着物防汚作業)経費補助 
 2 県の試験船等による春イカ来遊調査及び漁場探索の実施
   (4〜5月実施)

4 要求額
   保留 20,932千円 復活 13,531千円

 【内訳】                            (単位:千円)
    事   業   名 保 留 (査定)復活要求額   備  考
国基金事業上乗せ補助
(輪番制休漁活動支援)

(1,658)
  6,831  補助事業(取組事業)の増加 
       〃
(省エネ漁業転換(イカ釣漁 船光力削減活動支援))
×
  6,700 
ドック(船底付着物防汚作 業)経費補助

(16,684)
   船底、プロペラ、シャフトの塗料代を補助
船体軽量化揚網施設補助
×
    −
    小   計
(18,342)
13,531 
春イカ来遊調査(水試)

(1,150)
春イカ漁場探索
(栽培漁業センター)

(1,440)
    小   計    
(2,590)
     合  計
(20,932)
13,531 

5 背景及び国等の対応

(1)漁業用燃油(A重油税抜)価格は、H14.2月34.7円がH20.4月には 91.8円と2.6倍となり、さらに、今月には3円アップし94.8円に急騰。生産コストは著しく上昇するが、セリで売買されるため、魚価に反映され難い。また、漁業は経費に占める燃油費の割合が高い。
(2)燃油の高騰に連動して、魚箱や漁網・ロープなどの漁業用資材も高騰し、経営をさらに圧迫。漁業者は悲鳴をあげている状況。

財政課処理欄

 燃油高騰に対する緊急対策としてH20年度限りの措置とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 20,932 0 0 0 0 0 0 0 20,932
復活要求額 13,531 0 0 0 0 0 0 0 13,531
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 34,463 0 0 0 0 0 0 0 34,463
要求総額 34,463 0 0 0 0 0 0 0 34,463

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 34,463 0 0 0 0 0 0 0 34,463
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0