【財政課長査定の内容】
○韓国人観光客対策のみ保留。
【査定結果への対応】
○米子・ソウル便の搭乗率向上に向けて、引き続き韓国インバウンド対策を充実・強化することが必要。
1 現状とその対応策
○平成19年度下半期の搭乗率向上緊急対策として、これまでインバウンド対策の充実・強化に取り組んでおり、一定の成果が現れつつあるところ。
(主な成果)
・広域旅行商品造成(鳥取〜大阪)
・受入宿泊施設の拡大(皆生・三朝・はわい温泉)
・教育旅行・スキー商品等の新規需要の造成・掘り起し
・認知度向上(マスコミ等による露出増加)
○今後とも、引き続き、島根県、民間等と連携しながら、このような取組を充実・強化することにより、搭乗率向上を図ることが必要。
2 目的・期待される効果
<目 的>
○訪日客数1位で、米子・ソウル便が就航する韓国、訪日客数2位の台湾を誘客重点ターゲットとして、本県の知名度向上・イメージアップを図り、「観光立県」に向けて外国人観光客誘致を推進する。
○特に、米子−ソウル便の搭乗率向上に向けて、韓国インバウンド対策を充実強化する。
○外国人誘客にあたっては、民間と行政がそれぞれ役割を担い、共同しながら、隣県の島根県や中国、関西圏域等との連携を一層強化し、効果的・効率的な誘客活動に取り組む。
<期待される効果>
○地域経済の発展につながる。→観光産業の振興
(韓国人来訪者による経済波及効果=年間約3億6千万円)
○観光を通して、本県の文化、自然に接してもらうことで、本県の理解を一層深めてもらうことができる。
→国際相互理解の促進
○受入側の外国の方への友好意識及び、もてなし意識の向上につながる。