1 事業概要
平成20年9月業務開始予定である新運転免許試験場に、運転免許試験合格者の受験番号を待合室壁面に設置した大型液晶ディスプレイに表示する装置を、6年間の保守込みリースにより導入しようとするもの。
2 財政課長査定
400千円 備品購入費(液晶ディスプレイ1台)
3 復活要求理由
(1)液晶ディスプレイ3面の必要性
ディスプレイ1面で7列10行の70名が表示できるが、一度に学科試験を受験する最大人数が150名(学科試験室の定員)であり、また、合格表示の方法は原付・二輪・普通・二種等の免許種別毎に表示の列を区別することから、画面表示を切り替えることなく一度に合格発表を行うためには3面が必要となる。
さらに、複数のディスプレイを整備することにより、ディスプレイに障害が発生した場合でも、残りの正常なディスプレイで合格表示を行うことが可能となる。
(2)合格発表ソフトの必要性
当該ソフトは、既存の試験採点システムからデータをFDで受け取りることにより、自動配列して表示することができるため、迅速かつ正確な合格発表が可能となる。仮に当該ソフトを導入しない場合は、合格者の受験番号を手入力することとなるため、入力及びチェックのための時間を必要とすることから、速やかな合格発表に支障が生ずる。
4 要求内訳
区 分 | 品 名 | 設置場所 |
合格発表盤 | 52型液晶ディスプレイ(3式) | 待合室 |
操作・編集装置 | パソコン(1式)
システムアンプ(1式) | 事務室 |
確認用カメラ | ネットワークカメラ(1台) | 待合室 |
ソフトウェア | 合格発表ソフト(1式) | |
5 所要経費
リース期間 H20.9.1〜H26.8.31
債務負担行為 14,002千円
※20年度所要額を含めた総所要額 15,510千円