住宅対策費

１　事業の目的

　築後３０年以上経過した老朽、狭隘な待機宿舎について、計画的に建替整備を図ることを目的とし、平成２０年度で鳥取警察署・倉吉警察署管内に単身者用の待機宿舎を整備するもの。

　公的資金による建設に替え、民間からの公募により宿舎賃貸人を募集し、長期間の賃借により待機宿舎の確保を図ろうとするもの。

　平成19年度において米子警察署単身用宿舎を公募により整備中 ( 平成20年３月初旬完成予定)
　規模　RC-4 　1戸当たり　29.9�u　1Kタイプ　36戸　

　東部、中部への建設については、現在、西部で建設中の住宅の平成２０年度運用実績を勘案し、仕様を再精査し対応する。

今回の単身用宿舎は、老朽・狭隘な独身寮を整備するもので、警察官の大量退職に伴う優秀な人材を確保する上での警察施設基盤整備であり、早急に整備を図りたい。
【警察官独身寮の性格】
警察学校卒業後に新人警察官を強制的に入居させて警察官としての資質の向上や他の警察官との連帯感を醸成させるなど、教養的施設の役割を有する施設である。

　物件の仕様は、公営住宅や既存の警察官単身用宿舎の仕様を参考とし、ほぼ同等な仕様としている。

　家賃上限額は、近隣の複数の民間物件を参考とし、駐車料金込みの家賃により設定している。　
　また、民間物件に適用される敷金や礼金は除外。