１ 概 要
(財)とっとり政策総合研究センター（とっとり総研：平成７年に設立）の運営について助成する。
２ 目 的
(財) とっとり総研は、鳥取県が抱える課題に対応する政策、施策に係る調査研究、提言を行うシンクタンクであり、 本事業により、効果的に調査研究活動を行うための体制を確保するとともに、調査研究内容の充実を図る。
３ とっとり総研の主な事業内容
◎調査研究
共通テーマ｢地域の自立｣の下､
①「経済･産業･企業」の研究
現状と課題の分析を基礎に地域対策を研究
②｢地域の生活空間」の研究
地域の個性に基づいた中心市街地、商店街の活性化を研究
③｢社会基盤･構造」の研究
人口問題、財政問題等の研究
④総合研究
地域の自立の視点から諸研究を統合し、提言 |
の４分野の自主研究・受託研究を行う。
この他に、◎地域文化研究、◎情報発信事業 を実施。
４ とっとり総研の果たすべき役割（ミッション）
とっとり総研の果たすべき役割は、「地域の諸決定に関し、住民や諸組織が的確に判断できるよう、調査研究によって支援を行うこと」であると考えている。
この実現に向けて、とっとり総研は県内各主体のニーズを把握した上で、まずは自主的な調査研究・提言に優先的に取り組むべきと考える。
５ 所要経費
要求額 交付金 ８０，０００千円
平成１９年度から従来の補助金を交付金化、併せて債務負担行為を設定することにより、自主性・自立度を高めることとした。
○交 付 金 ８０，０００千円
○債務負担行為 １６０，０００千円（平成２０年～２１年度）
○メ リ ッ ト
・交付金化により広範な調査研究活動等に充当することが可能
・複数年を見据えた運営により、長期的な観点から調査研究及び人員体制等を検討することが可能。