事業費
要求額:2,072千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
課長査定:計上 計上額:884千円
事業内容
1 背景
○ 鳥取大学在職中は砂丘地開発、退官後は沙漠緑化を通じて国際平和に貢献した故遠山正瑛氏の遺品約7万点を、故人の遺書に基づき遺族が県に寄贈。
○ 現在、遺品は「鳥取砂丘こどもの国」旧施設内に設置した「遠山正瑛資料室」に収蔵、博物館の保管管理の下、整理分類中。
(県が受贈した資料以外に顕彰に必要と思料される遺品類で関係者等へ分配若しくは所在が把握できないものもある。)
○ 遠山氏の功績は中国等で高く評価され、国内においても高名。
(北東アジア地方政府サミット(H19.10.31)でも言及あり)
○整理分類と併行し県内外へアピールするとともに、後世に伝えたい貴重な地域資源として県及び関係者で遺品の活用方策を検討中。
○ 関係者の動き:遠山氏の顕彰とこれまでの植林事業の検証、継続発展のためのサミットがH20年5月、遠山正瑛氏が植林活動を行った中国内蒙古自治区オルドス市において開催予定。
2 事業概要
○ 鳥取砂丘での砂丘地農業の研究や中国沙漠緑化活動による日中友好交流に多大な貢献をされた故遠山正瑛氏の功績を顕彰し、郷土が誇る偉人として広く情報発信する活動を支援する。
@企画展開催実行委員会への支援<1,772千円 補助10/10>
企画展の開催経費を支援。
(主催:「日中友好クブチ沙漠植林サミットを支援する会」を中心とした実行委員会を組成)
※「日中友好クブチ沙漠植林サミット2008」と「支援する会」
【サミット】
平成20年5月に中国内蒙古自治区オルドス市において、日本沙漠緑化実践協会と中国沙産業基金会の主催により開催が予定。故遠山氏の顕彰と植林事業の継続発展がねらい。
【支援する会】
サミット開催を支援する目的で民間主導により平成19年8月に結成。 (会長:八村輝夫鳥取商工会議所会頭)
<企画展内容>
・県内2地区(鳥取市:7月・倉吉市:8月)で開催
・『クブチ沙漠植林サミット』の成果PR
・遠山正瑛氏の業績PR
(※県が受贈した資料以外に関係者等へ贈与され分散した遺品を把握するための情報収集もねらい。)
A「日中友好クブチ沙漠植林サミット2008」への参加旅費<300千円・旅費>
中国内蒙古自治区オルドス市への旅費(3泊4日職員2名)
3 効果・目的
○遺品の整理分類は博物館において遂行中
○その詳細調査においては関係者が『鍵』
・緑化活動に携わる者 ・氏の研究助手
・教え子 ・大学関係者
・その他親交のある者など)
○関係者を中心に、遠山氏の功績を顕彰する機運の高まり
【この機を捉えて】
県が整理分類した遺品
ゆかりのある関係者の手により
顕彰を加えながら情報発信
■遺品の、より効果的な活用
■関係者・地域(民間)における顕彰活動の盛上り
■(郷土が誇る偉人)←県民の自信と誇りの醸成
4 所要経費 2,072千円
区 分 |
事業費(千円) |
@企画展実行委員会への支援
(補助金) |
1,772 |
A日中友好クブチ沙漠植林
サミット2008への参加旅費 |
300 |
合 計 |
2,072 |
財政課処理欄
日中友好クブチ沙漠植林サミットへの参加旅費については、標準事務費枠内で対応して下さい。
遠山正瑛氏の企画展については、倉吉市で開催することにより同氏の功績を広く県民全般に普及啓発して下さい。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年6月補正後 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
2,072 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,072 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
884 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
884 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |