スポーツによる情報発信・地域おこし支援事業

　　鳥取県において生まれ育った全国的な大会やチームを支援し、スポーツを通して、鳥取県の情報を発信したり、地域おこしを行うことを支援するもの。

２　課長査定状況

補助事業名	課長要求額	課長査定額	査定理由
鳥取オープンインドアテニス選手権大会	１，２７０千円	１，２７０千円	−
ガイナーレ鳥取活動費支援	７，０５６千円	０千円	具体的な計画を再検討。

３　事業内容
○[新規]ガイナーレ鳥取チーム活動費支援【要求額　７，７０９千円】

年度	支　援　内　容	備考
Ｈ１９年度まで	ＪＦＬ公式戦アウェイゲームの遠征費の２分の１を補助。（Ｈ１９予算額　６，７８５千円）	廃止
Ｈ２０年度以降	ガイナーレ鳥取が実施する、県民とふれあう活動に対して事業費の２分の１を補助。	新規

［期待される効果］

• 県民とふれあう機会が増え、より多くの県民が誇り・郷土愛を持ってガイナーレ鳥取のＪ２昇格を応援する気運が盛り上がる。
• ガイナーレ鳥取が実施する指導者講習会やサッカー教室等により、本県のサッカー人口の拡大及び競技力向上が図れる。
• 成人対象のスポーツ教室の実施等により、県民の健康増進・生涯スポーツに対する意識の高揚が期待できる。

• ガイナーレ鳥取は、Ｊ２昇格を目指してＨ１９予算額年度に株式会社となったばかりであり、講習会やサッカー教室などに人員を割り当てるだけの体制が整っていない。
• 一方、中長期的な観点でチーム強化を図る上で、ジュニア世代やユース世代の技術力向上が必要であり、体制整備が急務。
• そこで、Ｈ２０年度は、ジュニア・ユース世代の強化に係る事業について助成し、ガイナーレ鳥取が講習会やサッカー教室などを実施できるよう指導者やスタッフを充実させた後、Ｈ２１年度以降に当該事業の実施に係る経費を助成することとする。
  ［Ｈ２０年度支援事業の概要］
• ガイナーレ鳥取サッカースクール活動費支援
  【補助金額　２，１３０千円】

  事業概要	県内計８カ所（東部３カ所、中部２カ所、西部３カ所）で、小学生を対象としたサッカースクールを開催。
  事業目的	サッカー人口の底辺の拡大、子供がサッカーにふれあう機会の創出。 受講生のみならず、保護者や関係者を含めた「ガイナーレ鳥取ファン」の拡大。 スクールのコーチが地域に出向くことにより、県民とガイナーレ鳥取がふれあう機会が増加。 県民の生涯スポーツに対する意識が高揚。
  補助対象経費	広告宣伝費、保険料、グラウンド使用料、消耗品費、印刷製本費、通信運搬費、人件費、旅費
  補助率	２分の１
  その他	原則、平成２０、２１年度の２カ年はスクールの立ち上げに係る運営費に対して助成。 平成２２年度以降、講師派遣に係る旅費、謝金に対する助成に移行する。

• ガイナーレ鳥取ユース（Ｕ−１８）チーム活動費支援
  【補助金額　５，５７９千円】

  事業概要	ガイナーレ鳥取ユースチーム活動費を支援。
  事業目的	トップチームの下部組織を強化することにより、中長期的なチーム力の向上が見込まれる。 ユースチーム入りを目指す小中学生の競技力向上が期待できる。 ユースチームの指導者・スタッフが地域に出向くことにより、県民とガイナーレ鳥取がふれあう機会が増加。 県民の生涯スポーツに対する意識が高揚。 トップチームに入れなかった選手も、指導者やスタッフとしてサッカーに携わることにより、県全体のサッカーレベルの向上・生涯スポーツの振興等で県民に還元。 米子松蔭高校との連携により、所属選手の進学先を同校とし、「地域に貢献する人材育成」に共に取り組む。
  補助対象経費	チーム・個人登録料、保険料、グラウンド使用料、大会遠征費、大会参加料、消耗品費、指導者人件費
  補助率	２分の１