現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 教育委員会の心とからだ いきいき(食・読・遊・寝)キャンペーン推進事業
平成20年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:事務局費
事業名:

心とからだ いきいき(食・読・遊・寝)キャンペーン推進事業

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教育委員会 教育総務課 教育企画室  電話番号:0857-26-7926


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 755千円 3,111千円 3,866千円 0.42人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 4,359千円 3,364千円 7,723千円 0.42人 0.00人 0.00人
19年度予算額 1,265千円 5,207千円 6,472千円 0.59人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:4,359千円  (前年度予算額 1,265千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:755千円

事業内容

1 背景・目的

    • 子どもたちの実体験不足や基本的な生活習慣の未定着、活字離れ等が指摘
          →基本的な生活習慣と学力・体力との間には強い相関関係がある(基礎学力調査・特別体力テスト結果)
          →本来家庭や地域が果たすべき機能が、学校任せになる傾向
                 ↓                
    • 家庭・地域・学校が、それぞれの役割を果たすことが重要
                 ↓

17年度からキャンペーンを展開
  • 家庭・地域の大人が『子どもたちとしっかり向き合う』ことが大切
  • 具体的な取組みをして解決を図る

【6つの柱】
 @しっかり朝食を食べよう Cたっぷり寝よう
 Aじっくり本を読もう     D長時間テレビを見るのをやめよう
 B外で元気に遊ぼう    E服装を整えよう


2 取組状況・結果等

【いきいきキャンペーンアンケート結果(対象=学校・保護者等)から
 <成果>
        • 基本的な生活習慣の重要性について、学校・市町村教委・教育関係団体等に周知が浸透
          →共通認識ができ関連する取組みの実施を後押しすることができた
        • 学校(教職員)での理解が広がりつつある

 <課題>
        • 学校行事やPTA活動に興味を示さない保護者や、若い保護者への浸透が不十分
        • 家庭や地域の大人が、子どもたちの基本的な生活習慣の重要性を理解し、主体的な取組みにつながること
        • 就学前の乳幼児期での保護者の意識啓発
      ▽保護者への認知が不十分
      ▽展開の仕方を工夫改善しながら、引き続き事業実施が必要

 ※平成19年度全国学力・学習状況調査結果から
     生活リズムの確立(家庭学習時間の確保等)、読書の充実と学力(平均正答率)とは相関関係が見られる

 ※鳥取県学力向上委員会での意見
    ▽学習リズムの基盤となる生活リズムを作ることが重要。
    ▽家庭学習の習慣化や規範意識の形成には家庭との連携が求められる。

 ※監査委員の指摘(H18定期監査報告)
     このキャンペーンは、子どもだけでなく大人にとっても大切な心得を説いており、家庭においても取組むべきものであるので、キャンペーンを一大県民運動とするなど、一般の県民にも浸透が図られるようPRについて一層工夫されたい。

3 取組方法の見直し方針


取組の重点化
  • 子どもの発達段階に応じた啓発活動(チラシ等の作成)
  • ある一定の家庭への浸透が不十分であり、対象を絞った啓発活動の展開
  • 関係部局とのより積極的な連絡調整と事務局をあげた体系的な取組


4 20年度事業内容

(1)推進会議の開催(71千円)
       キャンペーンに賛同して独自の取組みを実施している団体や支援している団体等で構成(112団体):年2回開催

(2)啓発活動(4,236千円)
(新)○キャンペーン専用広報紙の発行(年2回発行(6、3月))
            仕様等:タブロイド版、4ページ、カラー、11万部/回
            配布先:幼稚園・保育所から高校までの全保護者等
            活用方法:各校のPTA研修、学年・個人面談等で活用
                      県・PTA主催の各種研修会、家庭教育推進企業等への配付
      ○チラシ作成・配付
          ≪変更点≫対象者別(就学前児童、小中学生向け)に作成
      ○各種広報媒体を活用しての普及、啓発活動の実施(ホームページ、「夢ひろば」等)
      ○保護者、県民等が集まる機会を捉えて出前説明


(3)普及活動
      ○キャンペーン強調月間の設定
      ○キャンペーンのロゴ等の活用
      ○企画部、福祉保健部等、関係各課で構成する企画会議の充実
          • 関連事業を効率的・効果的に実施できるよう連携・
      協力をはかり強化

(4)連携事業(52千円)
      <家庭・地域教育>
          ○支援隊(登録数19名(平成19年10月末現在))
            ⇒ 生活習慣改善のための活動を支援する「支援隊」と家庭・地域教育課所管の「子育て応援団」と統合
          ○「優れた草の根実践」の掘り起こしとPR
              • 家庭、PTA、地域、学校等の優れた取組を表彰・紹介⇒様々な事業で活用
          ○家庭教育推進協力企業(110社:平成19年10月末現在)等との連携
  
      <学校教育>
          ○指導主事の学校訪問による啓発活動の徹底
          ○高校生マナーアップさわやか運動   など

財政課処理欄

 啓発活動については、新たに広報誌を作成するのではなく、「夢ひろば」の見直しなどにより広報を行ってください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年6月補正後 1,265 0 0 0 0 0 0 0 1,265
要求額 4,359 0 0 0 0 0 0 0 4,359

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 755 0 0 0 0 0 0 0 755
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0