(1)将来的には、センターは県の支援を受けずに自立することとし、埋立開始(平成22年度を予定)後は、原則として民間企業からの受託料収入により、人件費を含めた管理運営費を賄う予定。
○県職員の派遣は、埋立開始1年目(22年度)まで
○人件費、運営費の補助は、埋立開始(21年度)まで
平成21年度以後、少なくとも埋立1年目までは県職員の派遣によって、センターは搬入物の審査、管理などのノウハウを早期に習得することが必要。 |
(2)業務分担
○処分場設置前(〜平成21年度)
・センター:処分場設置に向けた民間企業との協議・調整、地元説明、関係機関との調整
・県:許可申請等の手続きに関する協議・指導、処分場の構造に関する技術的指導、設置促進条例に基づく支援策の検討
○埋立開始後(平成22年度〜)
・センター:搬入廃棄物の事前審査、搬入管理(民間企業から受託)
・県:監視・指導
(参考1)最終処分場の計画概要
1 事業主体 環境プラント工業株式会社
・所在地 米子市高島130番地1
・代表者 代表取締役 河本弘文
2 設置予定場所 米子市淀江町小波地内
3 埋立容量 約20万立方メートル
4 民間企業とセンターとの役割分担
・民間企業:処分場の建設、維持管理など
・センター :搬入物の事前審査等の受託など
(参考2)主な経過
・H 6.12 センター設立
・H 7. 8 計画地に青谷町出合地区を選定
・H11. 9 同地区の計画断念を決定
・H11.12 新計画地に鳥取小沢見地区を選定
・H14.11 同地区の計画断念を決定
・H16. 2 建設候補地2カ所(岩美町、倉吉市)を選定
・H16. 4 倉吉市長が候補地除外の申入
・H18. 1 岩美町長が候補地除外を申入
・H20. 5 センターは新たな最終処分場の候補地等を公表
・H20. 7 民間企業は、事業計画の策定等に着手