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平成20年度予算
9月補正 一般事業  部長要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:予防費
事業名:

新型インフルエンザ対策事業

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福祉保健部 健康政策課 疾病・感染症対策担当  電話番号:0857-26-7142


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.00人
補正要求額 17,741千円 609千円 18,350千円 0.08人
17,741千円 609千円 18,350千円 0.08人

事業費

要求額:17,741千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:17,741千円

部長査定:保留   保留額:5,311千円

事業内容

財政課長査定結果

○発熱外来について

     発熱外来の内容及び設置について、医療機関側との調整が未決着のため、計上しない。→ ゼロ査定

1 復活理由

○発熱外来について

(ア)新型インフルエンザは、何時発生してもおかしくない状況であり、発熱外来の設置は急務である。加えて、新型インフルエンザ発生後は、世界中で防護具に対する需要が急激に高まるため、調達自体が困難となり、県内発生初期の対応が間に合わなくなる恐れがある。
(イ)発熱外来の設置については、現在各種会議等で医療機関に対し、精力的に調整を続けており、前向きに検討いただいているところである。
(ウ)このことから、防護具整備等への県の取組姿勢を示し、発熱外来設置についての理解を求めながら、今年度中に発熱外来設置想定箇所60箇所の内、10箇所の確保を目指し調整を行うために、発熱外来設置に係る防護具の整備を行うこととしたい。

[参考:1]
 発熱外来の整備については、8月5日(火)、7日(木)に東部及び西部で開催した新型インフルエンザ医療機関関係者会議(各福祉保健局主催)においても各医療機関へ説明及び要請を行っているところである。
[参考:2]
 平成20年8月現在、海外および国内で人から人へ感染する新型インフルエンザの発生は確認されていない(発生未確認期)。

2 事業概要

 発熱外来設置医療機関における医療従事者及び患者の感染防護具の整備

(1)発熱外来の設置の考え方

○公共交通機関を利用しなくても通院できる公立中学校区内に1箇所の計算。・・・60箇所程度

○今回の補正では、発熱外来設置想定箇所60箇所のうち、今年度中に受入れが見込まれる10箇所分について、先行して整備を行う。
○今後、他の医療機関等で受入容認の意向が確認できれば、残りの50箇所分について、同様に順次整備を行うものとする。

※感染防護具配備想定時期について
 発熱外来の設置を依頼し、承諾が得られた医療機関を、発熱外来として指定した後、順次配備を行う。

(2)整備数量の考え方

区分
項目
数量
発熱外来用医療従事者用防護具ガウン
キャップ(帽子)
N95マスク(排気弁付)
フェイスシールド
各9,600個
プラスチック手袋
160,000組
患者用サージカルマスク
20,000個

【医療従事者用】
 ○防護具ガウン、キャップ、N95マスク、フェイスシールド:
  各9,600個
 <8名(注1)×2体制(午前・午後)×10箇所×60日間(注2)>
 (注1):医師、看護師(3名)、放射線技師、薬剤師、受付(2名)
 (注2):発生から終焉までの期間目安(60〜120日間)
  (厚生労働省各都道府県担当者説明会資料より。
   現在厚生労働省では、流行期間を8週間程度と推計。)
 ○プラスチック手袋:160,000組(患者1名毎に交換)
 <119,200名(注3)÷60箇所×10箇所×8名(注1)>
 (注3):想定受診患者数 71,500〜119,200名
     (新型インフルエンザ対応行動計画より)
【患者用】
 ○サージカルマスク:20,000枚
 <119,200名(注3)÷60箇所×10箇所>

3 補正要求額

5,311

17,741千円(全額県費)
[内 訳]
項目
数量
単価(円)
購入費(円)
 【医療従事者】
4,338,000
14,496,000
  防護具ガウン
2,880
9,600
250
720,000
2,400,000
  キャップ(帽子)
2,880
9,600
40
115,200
384,000
  N95マスク(排気弁付)
2,880
9,600
220
633,600
2,112,000
  フェイスシールド
2,880
9,600
400
1,152,000
3,840,000
  プラスチック手袋
47,700
160,000
36
1,717,200
5,760,000
 【患 者】  
720,000
2,400,000
  サージカルマスク
6,000
20,000
120
720,000
2,400,000
消費税及び地方消費額
252,900
844,800
合 計
5,310,900
17,740,800

財政課処理欄


 現時点で発熱外来設置の承諾が得られた医療機関がないため、当面の措置として、東・中・西部圏域各1箇所分のみとします。

 なお、今後、承諾が得られた医療機関については、必要に応じて標準事務費(枠内)で対応してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 17,741 0 0 0 0 0 0 0 17,741
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 17,741 0 0 0 0 0 0 0 17,741
要求総額 17,741 0 0 0 0 0 0 0 17,741

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 5,311 0 0 0 0 0 0 0 5,311
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0