現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 警察本部のヘリテレ映像配信システム整備費
平成20年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:警察費 項:警察管理費 目:警察本部費
事業名:

ヘリテレ映像配信システム整備費

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警察本部 警察本部会計課 予算係  電話番号:0857-23-0110


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 15,525千円 4,594千円 20,119千円 0.55人 0.00人 0.00人
19年度予算額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:15,525千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

課長査定:ゼロ 

事業内容

情報ハイウェイによるヘリテレ映像配信システム整備
【事業概要】

       ヘリコプターテレビシステムにより撮影した映像情報を、鳥取県情報ハイウェイを利用して各警察署に配信するシステムを構築し、リアルタイムな現場把握を行うことにより、迅速・的確な指揮、警察本部と発生警察署との情報の共有化により、事件事故の早期解決、災害時の早期救助等を行うもの。

【課題】
 ・ヘリテレ映像は、警察本部庁舎に配信するシステムになっており、現地指揮本部のある警察署に映像が配信できない。
 ・平成14年消防防災ヘリと警察ヘリとの連携をするため3基の可搬型受信アンテナを整備し警察署でも受信可能(防災と警察の映像は相互提供)
 ・配信先警察署での運搬、組立に時間と人員を要することから、リアルタイムにヘリテレ映像が配信できてい。
 ・災害、事件捜査が広域化した場合、現有3基では各警察署に配信できない


⇒現在の映像配信


整備計画】
       県内にネットワーク化されている鳥取県情報ハイウェイと警察署を接続することで、ヘリテレ映像が全警察署で映像受信可能となる。
        ・ヘリテレ映像が、ネットワークを通じて各署へ配信
        ・警察署に、デコーダー(符号化データを元データに復元)、変調器の整備で映像受信可能
        ・警察本部で配信映像の確認
【情報ハイウェイとの接続予定】
      ・接続済〜鳥取、倉吉、米子及び境港警察署
      ・未接続〜郡家、智頭、浜村及び八橋警察署
        付近の情報ハイウェイ接続ポイントまで光ケーブルを配線
      ・未接続〜黒坂警察署
        日野POPと民間(VーLAN)回線により接続

       可搬式アンテナの今後の使用
        ・鳥取県西部地区(大山裏側、日野地区)については、米子署配備の可搬式アンテナに映像情報受信させ、情報ハイウェイにより警察本部へ配信。
        ・情報ハイウェイが地震で使用できない等リスク管理対策用として活用。

【効果】
      リアルタイムな現場把握及び情報の共有化
      ・迅速、的確な現場措置
      ・円滑な事案対策の推進
【構築スケジュール】
      平成20年10月運用開始予定
【所要経費】
      15,525千円
                                                      千円

財政課処理欄


投資する費用と得られる効果が疑問です。
 ヘリテレ映像を各警察署でリアルタイム受信するため、警察署を情報ハイウェイへ接続する要求ですが、事実上は、警察の庁内LAN(P−WAN(現在NTT回線使用))の情報ハイウェイへの接続要求です。
 別途検討中の職員情報総合管理システム等の検討と併せて、必要とされる通信データ量等を精査の上、手戻りやオーバースペックでの要求とならないよう、総合的に精査、検討が必要と考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年6月補正後 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 15,525 0 0 0 0 0 0 0 15,525

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0