【事業概要】
都市部の一部道路については、都市景観の向上や都市災害の防止を目的として、地下に埋設した共同溝に電線類を収納する「電線類地中化工事」が行われており、それに伴い電柱の撤去や照明等のデザイン化が実施されることから、同様に公安委員会が所管する信号機・標識等についても専用柱を設置するなどした美装化を図るもの。
【20年度事業区間及び事業内容】
事業区間 : 鳥取市松並町〜鳥取市秋里 間
区間内交通安全施設 : 信号機 3基
車両感知器 5本
規制標識 36本
20年度事業費 : 36,926,000 円
【全体事業計画】
道路管理者は、平成20年度末完了を目処に国道53号の鳥取市西町から鳥取市秋里字の間を4区間に分け、電線類地中化工事を実施中であり、今後、公安委員会はその区間に設置されている交通安全施設について順次地中化・美装化の工事を図る必要がある。
全体事業区間 : 鳥取市西町〜鳥取市秋里 間
区間内交通安全施設 : 信号機 11基
車両感知器 20本
規制標識 101本
(概算事業費:約142百万円)
【事業効果】
信号機電線の地中化及び信号柱・標識等を美装化することで「安
全で快適な通行空間の確保」、「都市災害の防止」、「都市景観
の向上」等の効果が見込まれる。