現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 企画部の過疎地域・共助のしくみづくり支援事業
平成20年度予算
当初予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

過疎地域・共助のしくみづくり支援事業

次世代改革推進本部関連事業(安全安心・地域活性化チーム  地域活性化部会 )

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企画部 移住定住促進課 地域振興担当  電話番号:0857-26-7128


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 4,000千円 4,567千円 8,567千円 0.60人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 6,000千円 5,181千円 11,181千円 0.60人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:6,000千円    財源:単県   保留:4,000千円  追加:2,000千円

知事査定:計上   計上額:4,000千円

事業内容

【総務部長査定】
平成21年度以降の予算化は、平成20年度に実施する計画策定の状況により判断することとします。
また、1地区当たりの計画策定に要すると想定される経費について、謝金、旅費等を精査しました。
  要求額 @    20,400 千円
  査定額 A   ( 4,000)・・・保留  
差 額 A−@ △ 16,400 千円 
復活要求額】 6,000千円
      内訳 4,000千円(保留分)
         2,000千円(追加分)・・・社会実験経費
1 事業の必要性 
中山間・過疎地域の集落の中には、人口減少・高齢化により集落機能が維持できなくなった「限界集落」が出現するなど、従来の共助の仕組みが機能不全に陥っている状況。
市町村も従来の行政の発想に限界を感じており、住民自身の手による地域課題の解決手法を模索しているが、厳しい財政状況から行政支援による検討の推進も困難であり、住民による検討もなかなか進まない状況。
一方、これまで直接地域づくりの主体となっていなかった、大学・シンクタンクが中山間・過疎地域を新たな研究・地域貢献のフィールドとして、持っている知見の活用に動き出したところ。
鳥取県過疎・中山間地域研究会での検討では、外部の知見を活かした新たな取り組みを地域に定着させるためには、住民自身が考え実践していく必要があり、そのためには、ある程度県としても息の長い支援が必要との意見を、市町村から伺ったところ。
■■
外部の知見を取り入れた新たな共助のシステムを、地域の力を結集して検討・試行・導入するには、一定期間の思い切った支援が必要。

事業内容 


 
市町村や住民自治組織が、大学・シンクタンク・先進地事例など、外部の新たな知識・分析を取り入れ、新たな共助による地域運営の手法を立案、協議、調査、試行する取り組みに要する経費の2/3を助成。
(例)・住民と大学等とのワークショップ。
   ・住民ニーズ等の調査
   ・社会実験的な試行

 
ワークショップ、調査、試行は、適宜各々お互いにフィードバックさせながら行われるのであり、計画策定のみを先行させる、あるいは試行を次年度へと待たせる制度では、現場の実態にそぐわない。
本支援制度は3年を限度とし、それ以降は市町村交付金事業等、他の制度による県の助成はあり得るが、住民・市町村による自立した運営へ移行。
●想定される共助の取り組み(例)
 ・地域内の退職者等の力を活用した、高齢者の送迎や、買い物代行、除雪代行。
 ・地域住民自身がもつ、土木や経理などの様々な資格を活用した、NPO等による地域活動支援。
地域内の既存施設を第2の役場として位置づけた、防犯・防災・困り事対応などの、新たな自治ネットワーク形成。

3 要 求 額
要求金額 6,000千円(H20年度 5地区分を想定)
(事 業 費 9,000千円 (補助率2/3))

 1,200千円(事業費1,800千円)×5地区

本事業による支援は、1地区3年間を上限とし、補助対象
事業費は 6,000千円/地区(3年間総額)とする。
 

財政課処理欄


  試行的な取組に要する経費については、計画が策定されていない現時点において増額を行う必要性は低いと考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 4,000 0 0 0 0 0 0 0 4,000
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 2,000 0 0 0 0 0 0 0 2,000
保留・復活・追加 要求額 6,000 0 0 0 0 0 0 0 6,000
要求総額 6,000 0 0 0 0 0 0 0 6,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 4,000 0 0 0 0 0 0 0 4,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0