鳥取砂丘地域振興事業

　１　目的・背景
　

・鳥取自動車道開通により多様な観光客の増加が見込まれるが、現在の砂丘観光は団体客の受入れが中心で、個人やグループ旅行客に対応した内容が不十分である。 ・全国でも有名な鳥取砂丘らっきょうが、１２０ヘクタールの美しい砂丘畑で栽培されているにもかかわらず、観光資源として活用されていない。 ・年間１３６万人（平成１８年度）の観光客が砂丘を訪れているが、「食のみやこ鳥取県」を体感できる場が少ない。

　 これらの背景をもとに東部総合事務所次世代改革若手サブチームが鳥取砂丘地域振興のための提言をまとめ、関係者と意見交換を行い、施策案を策定した。

・ 施策案を具体化し、実施していくため、地元生産者、砂丘の観光事業者等で構成される 鳥取砂丘地域振興委員会（仮称） の設立・運営を鳥取市と連携して支援する。

・砂丘観光集客アップに向け、景観・食・体験・宿泊等の総合的な砂丘観光を紹介するホームページ作成を支援する。

【提言の内容】 　・らっきょう畑を周回するトラクタトレインの運行を!! 　・砂丘畑の景観をもっと楽しめる環境を!! 　・新しい景観スポットの創設を!! 　・砂丘畑の美しい景観の情報発信を!! 　・砂丘に名物料理を!! 　・砂丘ならではのおみやげを!! 　・らっきょう畑隣地に休憩できる施設を!! 　・らっきょう畑で観光となる農業体験を!!

　既存の鳥取砂丘関係のホームページ（とりネット、とっとり砂丘王国、鳥取砂丘新発見伝など）を開設者が連携して見直し、鳥取砂丘に何度でも行きたくなる魅力的な旬の情報の収集・発信方法の検討を行い、リニューアルする。