■■趣旨■■
利用者のニーズに対応した管理運営とサービスの向上、民間手法の導入等による県立鳥取砂丘こどもの国の管理運営経費の節減を図るため、平成18年度から指定管理者制度を導入したところであるが、利用者数の増加や節減効果が図られたため、現指定管理者の指定期間が終了する平成21年度以降も引き続き指定管理者に業務を委託するため、債務負担行為を行なう。
■■部長査定結果■■
(課長査定結果)
- 保留(5年間で387,440千円:77,488千円×5年)
人件費については、一部単価を精査(非常勤職員報酬)
人件費以外の支出については、前回の限度額を勘案
収入については、前回の計画額を勘案
1 指定期間
5年(平成21年度〜平成25年度):現行 3年
指定期間を5年にする理由
・期間延長による指定管理者の積極的な事業展開・設備投資が可能
・清掃・警備等の外部委託について、長期契約による経費削減が見込まれる。
・職員の長期雇用により、モチベーション・業務習熟度の向上が期待される。
・3年では、約1年半の管理実績しかなく、指定管理の内容評価が難しい。
2 指定管理者の指定方法
公募による。
3 業務の範囲
(1)こどもの国の施設管理運営
・施設設備の維持管理 ・施設の利用許可
(2)こどもの国の施設を利用した自然とのふれあいや遊びを通じた子どもたちの憩いの提供に関する事業4 利用料金
指定管理者があらかじめ知事の承認を得て定める料金をその収入として収受させる。
5 限度額 387,440千円(77,488千円×5年)
(単年度委託料計算)(単位:千円)
区分 | 今回債務負担行為単年度額 | 前回債務負担行為単年度額 | 現委託料単年度計画額 |
収入 | 60,454 | 60,454 | 62,851 |
支出 | 137,942 | 143,058 | 143,122 |
差引委託料 | 77,488 | 82,604 | 80,271 |
6 過去5年間の利用者数の推移(単位:人)
年度 | 入園者数 |
平成14年度 | 146,741 |
平成15年度 | 154,429 |
平成16年度 | 144,899 |
平成17年度 | 147,295 |
平成18年度 | 162,073 |
※平成18年度より指定管理者制度導入。