現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 福祉保健部の専門研修医師支援事業
平成20年度予算
当初予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:衛生費 項:医薬費 目:医務費
事業名:

専門研修医師支援事業

もどる  もどる

福祉保健部 医療政策課 地域医療推進室  電話番号:0857-26-7195


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 817千円 381千円 1,198千円 0.05人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 817千円 0千円 817千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:817千円    財源:単県   保留:817千円

知事査定:計上   計上額:817千円

事業内容

1 目 的

    • 卒業後5〜10年目程度の即戦力となる病院勤務医師を確保すること
    • 県内には鳥取大学以外に高度、専門的な病院がないため、県外において研修、留学等を行い、最終的に県内に習得した医療技術を還元させるとともに、医師の県内定着の促進を図ること

      ※この年代の医師は、自らの専門分野を定めており、その分野での症例の経験、高度な指導を求めて県外に流出している面があるものと考えられる。
               
        県外で学んだ後に、県内に戻ってくるしくみを構築する。


2 要求額

      817千円
        • 募集、審査事務費:817千円

      【参考】


3 事業概要

       県内の病院において即戦力となる医師の確保を図るため、「専門研修医師支援事業」を新設する。【制度要求】

      概 要
      • 鳥取県ドクターバンクの定員枠を利用し、研修希望する医師を県職員(知事部局常勤)として採用し、県外病院に対して研修派遣(6ヶ月〜2年)を行う。 
        =>対象:卒業後5〜10年目程度の医師
      • 研修医師に係る人件費は県負担(業務に係る手当を除く。)
        =>5年目医師で約9,600千円/年・人
      • 研修修了後は、県が指定する県内医療機関で研修期間の2倍に相当する期間の勤務を求め、習得技術の県内医療への還元を求める。
        =>引き続いてのドクターバンク(地域医療ローテートコース)参画等を想定
      定 員
      3名以内を想定。
      (鳥取県ドクターバンクの定員は、地域医療ローテートコース、子育て等離職医師復帰支援コース、専門研修医師支援事業の3区分合わせて5名以内とする。)
      募 集
      派遣対象者は期間を限定して公募し、医療関係者等による選考を行い、派遣対象者を決定する。
      研 修
      テーマ
      本県で必要とされる分野にある程度限定する。(救急、総合医療、がん診療、小児、周産期など)
      =>研修先となる県外医療機関は分野ごとにあらかじめ定める予定。


      【募集対象の想定】
      (1)県外に在住する医師で将来鳥取県内の医療機関での勤務を希望する者
          =>県外に出た鳥取県に縁のある者等の「U・I・Jターン」の促進

      (2)県内で勤務している医師
          =>スキル、モチベーションの向上、県外流出の阻止

〜A−1 医師確保対策推進事業〜

鳥取県医師登録・派遣システム運営事業【制度要求/継続】

 平成18年度に創設した「鳥取県医師登録・派遣システム(鳥取県ドクターバンク)」について、継続して実施。
    • 県内での勤務、研修等を希望する医師を県職員として任用して、県内病院等に派遣する。
    • 派遣に当たっては、自治医大卒業医師と同様に、県職員と派遣先の身分を併有する。
    • 「勤務」の場合は、人件費は派遣先病院の負担、「研修」の場合は、人件費は「県の負担」とする。(自治医大卒業医師と同様)
    • 申し込んだ医師の希望と受入先病院との調整がついた場合に県職員として任用する。
    区      分
    定  員  数
    地域医療ローテートコース【継続】
    5名以内
    (うち専門研修医師支援事業は3人以内)
    概 要
    本人の希望等(キャリアビジョン)により、長期の派遣等の計画を策定して自治体立病院等への派遣を行う。
    • 派遣等計画には、県立病院、鳥取大学医学部における研修期間を設定することができる。
    • 派遣計画期間の終期などは相談に応じる。
    • 人件費は派遣先医療機関の負担
    子育て離職医師等復帰支援コース【継続】
    概 要
    子育てなどにより現場を離れた医師を対象に、現場復帰のための研修を県立病院、鳥取大学医学部附属病院などで行う。
    • 本人の希望等により、勤務時間、勤務日数等を調整。(この場合は非常勤採用。)
    • 研修期間は最大で1年間。(相談に応じる。)
    • 人件費は知事部局負担(研修派遣のため)
    専門研修医師支援事業【今回要求】
    概 要
    専門的な研修を希望する医師を、県外病院に対して研修派遣を行い、研修修了後は、県が指定する医療機関(病院、自治体立診療所)で研修期間の2倍に相当する期間の勤務を求める。
    • 卒業後5〜10年目程度の医師。
    • 研修派遣期間は6ヶ月〜2年を想定。
    • 研修中の人件費は県負担(業務に係る手当を除く。)
    • 研修テーマは、本県で必要とされる分野にある程度限定する。(救急、総合医療、がん診療、小児、周産期など)

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 817 0 0 0 0 0 0 0 817
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 817 0 0 0 0 0 0 0 817
要求総額 817 0 0 0 0 0 0 0 817

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 817 0 0 0 0 0 0 0 817
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0