県政一般・報道提供資料

令和2年度鳥取県原子力防災訓練(島根原子力発電所対応)の実施

2020年10月22日提供 資料提供


提供機関

提供課等:危機管理局原子力安全対策課   担当/係名:防災対策担当 
電話番号:0857-26-7973  FAX番号:0857-26-8805

内容

島根原子力発電所の事故を想定した原子力防災訓練を島根県、米子市、境港市等と以下のとおり10月28日(水)、10月31日(土)を中心に実施します。
※訓練では、島根原子力発電所2号機を対象としますが、現在、新規制基準の適合性審査中です。このため、新規制基準で求められている新たな安全対策を考慮せず、あえて非常用発電機が停止するなどにより、工学的にはありえない事故が起きたものと想定し、訓練を行います。なお、実際は何重もの安全対策が行われ、事故が起きにくくなっています。

目的

島根原子力発電所におけるトラブル通報から、施設敷地緊急事態、全面緊急事態など各段階における島根県・米子市・境港市及び各関係機関等との連携要領及び初動対応要領を確認する。
また、感染症流行下における訓練として、練度の維持に必要となる訓練項目に絞って実施し、基本事項の徹底を図りつつ、あわせて感染症対策の検証を図る。

主要訓練項目

・原子力災害時における感染症予防・拡大防止対策の検証
・基本となる災害対応に関する練度の維持
・避難退域時検査用資機材の機動的な輸送・展開にかかる検証

訓練の概要

(1)日時・場所
日時訓練種別主な訓練場所
10月28日(水)
 午前8時30分〜正午
図上訓練鳥取県庁(対策本部)、西部総合事務所(現地対策本部)、原子力環境センター(県モニタリング本部)、米子市役所(米子市対策本部)、境港市役所(境港市対策本部)、中国電力株式会社島根原子力発電所等
 午前8時45分〜午後3時30分実動訓練県立中央病院等
10月30日(金)
 午後3時〜午後4時30分
展示訓練日本交通株式会社米子営業所敷地内
10月31日(土)
 午前8時30分〜正午
実動訓練一時集結所(米子市内・境港市内)、道の駅「琴の浦」、伯耆町B&G海洋センター等
※訓練毎に実施時間は異なります。
(2)主催(2県6市合同訓練)
鳥取県、米子市、境港市、島根県、松江市、出雲市、安来市、雲南市
※10月30日、31日は鳥取県側の単独機能別訓練
(3)参加予定機関等
約20機関 約400名(うち住民約60名、自家用車約30台)
(4)事故想定
島根県東部を震源とした地震(松江市で震度6弱、米子市・境港市で震度5強)が発生し、その後島根原発2号機において、送電線事故により外部電源が喪失し、非常用炉心冷却装置等による原子炉への注水を実施する。しかし、非常用炉心冷却装置等に設備故障が発生し、同装置等による原子炉への全ての注水が不能となり、全面緊急事態となる。
鳥取県では、災害対策本部を設置し、屋内退避等の防護措置を実施する。

訓練の特徴

(1)新型コロナウイルス感染症下での訓練
一時集結所や車両検査会場での検温、健康確認等の感染症対策や避難所レイアウトの検証を行い、原子力災害時の避難における感染症対策を検証する。
(2)(新)自家用車による避難と検討(10月31日:住民避難訓練等)
(3)避難経路上での車両検査の先行実施
計画上の避難退域時検査会場に流入する前段階である避難経路上で検査を行うことでの渋滞・混雑対策の検討及び検査会場での3密防止対策を実施する。
(10月31日:車両確認検査等訓練)
※県広域住民避難計画では、避難経路近傍の施設(駐車場、体育館等)で避難退域時検査を実施することとしています。
(4)(新)県中部地区をメイン会場とした訓練の実施(10月31日:車両確認検査等訓練等)

主な訓練項目

日程主な訓練項目
10月28日(水)本部等運営訓練、広報・情報伝達訓練、緊急時モニタリング訓練等
(県庁での本部運営訓練は午前8時30分〜正午の間に実施)
10月30日(金)避難車両感染症対策展示訓練
10月31日(土)住民避難訓練(住民への情報伝達、多様な避難手段(ヘリ、ストレッチャー車両)による避難等)、車両確認検査等訓練、広域避難所開設訓練 等
(自家用車が道の駅「琴の浦」に到着するのはおおむね10時〜11時の間)
詳しくは「令和2年度鳥取県原子力防災訓練(島根原子力発電所対応)訓練内容等一覧表」をご覧ください。

知事の訓練参加予定(時間は目安です)

(1)10月28日(水)
10時50分〜11時 第3回県災害対策本部会議(県庁災害対策本部室)
11時〜11時20分 緊急事態宣言、第1回原子力災害合同対策協議会(TV)
11時20分〜11時30分 第3回県・市合同災害対策連絡会議(TV)
(2)10月31日(土)
10時〜11時 道の駅「琴の浦」(琴浦町)で車両確認検査等訓練の状況を視察
10時〜10時20分 車両確認検査等訓練(道の駅「琴の浦」駐車場)
10時20分〜10時30分 面談(米子市長、境港市長、その他防災関係機関の長)
10時30分〜10時45分 マスコミ取材(インタビュー、ぶら下がり)

緊急速報(エリア)メールの配信

10月31日(土)に実施する住民避難訓練にあわせて、米子市及び境港市から緊急速報(エリア)メールを配信します。なお、島根県側の4市においては、別日時で実施されます。
※(参考)島根県側の配信日時
10月28日(水)午前11時頃 松江市・出雲市・安来市・雲南市
10月31日(土)午後3時頃   松江市

鳥取県原子力防災訓練での緊急速報(エリア)メールの配信は今年度で5回目となります。
(1)緊急速報(エリア)メールの概要
緊急速報(エリア)メールは、災害・避難情報、津波警報などの緊急性の高い情報を対象地域の携帯電話利用者に一斉送信するものです。
配信を行った場合、その配信地域内にある携帯電話やスマートフォンに緊急速報(エリア)メールが受信されます。
※マナーモードにしていても着信音が鳴ります。
※ただし携帯電話の機種や設定によっては、受信しない場合があります。
(2)配信日時
10月31日(土)午前8時30分頃
(3)配信地域
米子市、境港市
※米子市・境港市に隣接しているエリアの一部でも受信される可能性があります。
(4)配信文(案)
ア 米子市
件名:【訓練】米子市原子力防災訓練
本文:【これは訓練です。】米子市からお知らせします。島根原子力発電所の事故により、●●地区で基準値以上の放射線量が確認されました。●●地区の方は指定された避難所へ避難してください。自家用車で避難される方は、一時集結所で安定ヨウ素剤を受け取ってください。バスで避難される方は、一時集結所に集合してください。【これは訓練です。災害時には、このようなメールが配信されます。】
イ 境港市
件名:【訓練drill】避難指示
本文:【これは訓練メールです。】This is a drill.
こちらは境港市です。島根原発の事故(訓練)に関し、基準値以上の放射線量が確認されたため、境地区及び上道地区に対して避難するよう指示しました。
バスで避難される住民(訓練参加者)は、指定の場所に集合してください。
【これは訓練メールです。配信を終了します。】

訓練の中止等

災害の発生又は発生のおそれがある場合は、状況により訓練を中止することがあります。(各日午前6時に判断し、中止の場合は県政記者クラブ各社にもFAXにて連絡します。)

また、当日の天候等により、訓練内容を変更する場合があります。
時間については、訓練進行状況により変更になることがあります。

取材に当たってご留意いだきたい事項

10月30日(金)、10月31日(土)に実施する訓練のうち、次の場所で取材を希望される場合には、事前手続き等が必要となりますので、ご承知おきください。
(1)10月30日(金)実施分
日本交通株式会社米子営業所内での取材
日本交通株式会社米子営業所営業課窓口にて駐車券を受取りの上、駐車スペースに駐車してください。
(2)10月31日(土)実施分
鳥取砂丘コナン空港での取材
鳥取砂丘コナン空港での取材については、訓練当日に鳥取空港ビル(株)総務部で手続きしてください。
なお、制限区域(航空機の離発着場所)は保安のため立ち入りできません。
(3)その他
ア 緊急時モニタリング訓練の取材(10月31日)
屋外でのモニタリング訓練(試料採取、走行サーベイ等)は午前中に実施予定です。
イ 倉吉東高等学校での取材(10月31日)
部活動の生徒や教職員の撮影、インタビュー等を行わないようお願いします。

参考

(1)2県6市による島根原子力発電所対応の原子力防災合同訓練は、平成23年度から実施し、今回で10回目となります。
(実動の住民避難を伴う訓練は昨年度に続き9回目の実施)
(2)10月31日(土)に行う避難訓練への住民参加者数については、同日午後5時頃に資料提供を行います。
(3)米子市・境港市の連絡先
  米子市 総務部防災安全課 0859-23-5337  境港市 総務部自治防災課 0859-47-1071

参考資料

参考資料



最後に本ページの担当課
   鳥取県令和新時代創造本部広報課
  住所  〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220
    E-mail  kouhou@pref.tottori.lg.jp

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