トットリボーン！ユース フィンランドとの学生相互派遣事業にTRY！
2025年09月16日提供 資料提供
提供課等：生活環境部脱炭素社会推進課
担当/係名：温暖化対策担当
電話番号：0857-26-7205
FAX番号：0857-26-8194
その他関係所属 ： 公立鳥取環境大学 研究交流推進課 (0857-38-6704)
地球温暖化対策やカーボンニュートラル実現に向けた取組みを担う若きリーダーを育成することを目的として、
県内の学生（高等教育機関）とフィンランド（トゥルク市）の学生との相互派遣事業を実施しています。
この度、フィンランド共和国に県内学生を派遣し、脱炭素及びSDGsにおける先進自治体であるフィンランド国内の視察や現地の若者との意見交換等を行います。
記
派遣概要
脱炭素社会実現を目指す上で重要な「生物多様性」「循環経済」をテーマとして日本とフィンランド、両国の学生らがお互いの国を訪問し、テーマに関連する施設や取組を視察し、意見交換を行う。
【日時】令和7年9月22日（月）〜29日（火） ※現地滞在日数6日間
【派遣者】
公立鳥取環境大学 環境学部環境学科 3年 倉田 隆成（くらた りゅうせい）さん
公立鳥取環境大学 環境学部環境学科 3年 百々 旺佑（どど おうすけ）さん
鳥取大学 工学部 機械物理系学科 2年 堀田 悠一郎（ほりた ゆういちろう）さん
公立鳥取環境大学 サスティナビリティ研究所 副所長 堀 磨伊也（ほり まいや）准教授
※その他、県職員、大学職員も同行予定
※派遣学生はいずれも県内高等教育機関等の学生で構成する学生プラットフォーム「TottoReborn! Youth(トットリボーン！ユース)(通称：TRY!)」に所属。
【渡航先での主な活動内容（予定）】
・「生物多様性」「循環経済」等に関する取組や研究を行う企業、団体を訪問
・トゥルク市副市長、トゥルク大学教授等による講演
・現地学生とのグループワーク 等
事業内容（今後の予定含む）
（1）国内勉強会
・日時：7月24日(木) 16：50〜18：30
・場所：公立鳥取環境大学 教育研究棟1階 4102会議室
・参加者：自治体、大学の職員・教員・学生
・内容：「生物多様性」「循環経済」をテーマとした基礎的講義等
講師 一般社団法人イクレイ日本 事務局長 内田 東吾氏 ※事前録画したものを視聴
（2）二国間勉強会
・日時：9月17日(水) 16：00〜17：30
・場所：公立鳥取環境大学 教育研究棟1階 4102会議室
・参加予定者：トゥルク市の職員・学生（オンライン）、長野県小布施町職員・学生（オンライン）、県内学生、大学（教職員）、県職員
・内容：参加学生の自己紹介、鳥取県・小布施町・トゥルク市それぞれの学生によるプレゼン発表 等
（3）鳥取県派遣団のフィンランド訪問
・派遣日程：9月22日(月)〜29日(月)（8日間）※鳥取出発日は9月22日(月)、帰着日は9月29日(月)
（4）フィンランド派遣団の日本訪問
・派遣団：トゥルク市の学生・職員で構成予定
・訪問時期：12月1日（月）〜3日（水）予定
・鳥取県のほか、長野県小布施町などを訪問予定
（5）報告会
・12月に開催する県主催イベントの中で実施予定
・事業参加学生により、フィンランド訪問・県内受入れの報告を行う
※予定は今後変更する可能性があります。
【参考】「TottoReborn!Youth(トットリボーン！ユース)(通称：TRY!)」について
県内学生有志がCOP28（国連気候変動枠組条約第28回締約国会議。2023年ドバイで開催）学生派遣事業を契機に設立した学生プラットフォーム。先進自治体との交流や意見交換を通じて地球環境問題を学ぶとともに、若者の視点で様々な啓発活動や情報発信を行う。
・参加学生は計40名（公立鳥取環境大学、鳥取大学等）
・フィンランド派遣団の鳥取県訪問時は、TRY!メンバーも中心となってプログラムに参加予定。