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担当部福祉保健部担当課障害福祉課
議会時期平成21年09月定例会
質問年月日平成21年09月29日
議員名前田八議員 会派名自由民主党答弁者知事
一般質問
質問項目02 大腸がん対策とオストメイトの生活支援について 
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  (2) 実態把握とその対応等
事  項ヘルパーによるパウチ交換



最終更新日 令和4年4月14日(木)

※ 質問要旨、答弁要旨については、会議録を要約したものです


質問要旨


オストメイト(大腸がんなどが原因で腹部に人工肛門、人工膀胱を装着している人)の方が、装着しているパウチの交換については、医療法で医療行為とされているため、ヘルパーではできない。高齢のオストメイトの方々は、ヘルパーにしてほしいと言われている。
 国に関することであるため、機会があれば改正するように国に要望していただきたい。


答弁要旨
(対応事項)


オストメイトの方の肌に直接装着するタイプのパウチの取り替えについては、医療行為であるためヘルパーにはできないというのが国のスタンスである。しかし、実際、ご本人や家族であればパウチの交換はできるので、技術的に一定の考慮をしながら、医師等の指導も得ながらという条件を付けてでも結構ですから、ヘルパーでも対応できるようにすべきだと思います。
  オストメイト協会の皆さんとも話し合って、国への要望について検討したい。


対応方針
(対応状況)


 日本オストミー協会鳥取県支部「鳥取さざんかの会」からお話を聞いたうえで、平成21年10月21日に厚生労働省に対して以下のことを要望した。
【要望内容】
  医師法等による資格を持たない介護職員に対し、例えば一定の知識・技能を習得させることを要件にすることなどにより、オストメイトの方の肌に接着したパウチの取り替えを行うことができるようにすること。

 
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