長瀬高浜遺跡 ながせたかはまいせき

所在地 湯梨浜町長瀬
主な時代 弥生時代初め頃から古墳時代中頃(約2500〜1600年前)
概 要  弥生時代初め頃の緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)の管玉(くだたま)を作る工房が見つかっており、管玉とつくる途中の石材や工具が出土しています。(県指定保護文化財長瀬高浜遺跡玉作関係資料一括)
弥生時代終わり頃から古墳時代初め頃になると、大型建物を中心とした集落が形作られていましたが、古墳時代中頃になると集落にかわり古墳が造られます。また集落の中の大きな穴の中から本来は古墳に並べられる円筒埴輪(えんとうはにわ)や盾、家、甲冑(かっちゅう)をかたどった埴輪が大量に置かれた状態で見つかりました。(国重要文化財伯耆長瀬高浜遺跡出土埴輪)
この埴輪群については、集落内でまつりを行ったとか、古墳に置かれる前にまとめてあった等の説があります。
報告書 『長瀬高浜遺跡発掘調査報告書I』財団法人鳥取県教育文化財団 1980
『長瀬高浜遺跡発掘調査報告書II』財団法人鳥取県教育文化財団 1981
『長瀬高浜遺跡発掘調査報告書III』財団法人鳥取県教育文化財団 1981
『長瀬高浜遺跡発掘調査報告書IV』財団法人鳥取県教育文化財団 1982
『長瀬高浜遺跡発掘調査報告書V』財団法人鳥取県教育文化財団 1983
『長瀬高浜遺跡発掘調査報告書VI』財団法人鳥取県教育文化財団 1983
『長瀬高浜遺跡発掘調査報告書』羽合町教育委員会 1984
『長瀬高浜遺跡VII』財団法人鳥取県教育文化財団 1997
『長瀬高浜遺跡VIII 園第6遺跡』財団法人鳥取県教育文化財団 1999
備 考 「とっとり文化財ナビ」に情報あり、『鳥取県埋蔵文化財センターのあゆみ』に調査余話を掲載

弥生時代初め頃の玉作りに関する遺物(管玉の石材と錐の刃先)

長瀬1号墳の石棺(せっかん)から出土した女性の人骨(古墳時代中頃に女性のリーダーがいたことが分かりました。)

大量の埴輪が出土した様子

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