笠見第3遺跡 かさみだいさんいせき

所在地 琴浦町笠見
主な時代 弥生時代中頃から古墳時代終わり頃(約2000〜1500年前)
概 要  大山の麓の丘の上にある遺跡で、調査では竪穴建物(たてあなたてもの)跡200棟など数多くの遺構が確認されました。
弥生時代中頃にできた集落は、弥生時代終わり頃に最も多くの建物が造られていて、北陸から運ばれた緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)などで管玉(くだたま)を作る工房も見つかっています。また多くの鉄製品やガラス製品が出土したことから、この地域の中心的な集落だったと考えられます。
出土した土器の中には岡山で作られたものも含まれていて、中国山地を越えて人々の交流があったことがわかりました。
古墳時代になると建物の数は減りますが、古墳時代の中頃には鉄を加工する工房もあったことも分かりました。
報告書 『笠見第3遺跡』財団法人鳥取県教育文化財団 2004
『笠見第3遺跡II』鳥取県埋蔵文化財センター 2007
備 考 『鳥取県埋蔵文化財センターのあゆみ』に調査余話を掲載

調査地上空から撮影した建物様子(円い形は弥生時代、四角い形は古墳時代の住居の跡)

玉作りに関係する遺物(管玉の石材と砥石)

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