上福万遺跡 かみふくまんいせき

所在地 米子市上福万
主な時代 縄文時代初め頃(8000年前)
概 要 大山の麓の扇状地にある遺跡です。
調査ではこぶし大から頭ぐらいの大きさの石が敷かれた集石遺構(しゅうせきいこう)や穴が多く見つかりました。見つかった集石遺構は石の中に当時の人たちが道具として使った石器が含まれていて、なかには墓と思われる集石もありました。
出土した土器は、模様を刻んだり縄を巻きつけた棒状の工具を土器の表面に転がしたものやヘラや貝殻を押し付けたり線を引いたりしたものなどがありました。他にも硬玉(こうぎょく)でできたおしゃれなアクセサリーもあり、当時の人々のファッションへのこだわりを感じます。
報告書 『上福万遺跡・日下遺跡・石州府第1遺跡・石州府古墳群』財団法人鳥取県教育文化財団 1985
『上福万遺跡II』財団法人鳥取県教育文化財団 1986
備 考 『鳥取県埋蔵文化財センターのあゆみ』に調査余話を掲載

縄文時代初め頃の集石遺構群

縄文時代初め頃の土器(刻みを入れた棒を転がして模様が付けられています)

硬玉でできたアクセサリー

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