霞17号墳 かすみじゅうななごうふん

所在地 日南町霞
主な時代 古墳時代中頃(約1600年前)
概 要  日野川を見下ろす丘の上に造られた、全長20mの前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)です。墳丘の側面は30〜60cm程度の河原石がふかれていました。
後円部の中央あたりには棺を納めた長さ3.5mの石室があり、壁面は赤く塗られていました。石室の中からは棺に納められていた鉄の刀と剣、鏃(やじり:矢の先に付けた刃)の他、鏡や勾玉(まがたま)などが見つかりました。
日野郡では最古の前方後円墳で、いち早く近畿地方と交流を始めたことを示すとともに、この地が瀬戸内側と日本海側を結ぶ交通の拠点であったこととも大きく関係していると考えられます。
報告書 『霞遺跡群』財団法人鳥取県教育文化財団 2001
備 考  

霞17号墳の全景

石室の中から副葬品が見つかった様子

石室から見つかった鉄製の武器 (刀、剣、鏃)

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