| 所在地 | 鳥取市福部町南田 |
|---|---|
| 主な時代 | 古墳時代終わり頃(約1350年前) |
| 概 要 |
岩美町との境にある山の西側斜面に造られた古墳で、墳丘(ふんきゅう)は東西11.6m、南北8mのややいびつな八角形と推定されます。墳丘の裾には石を並べていました。 墳丘の中央には棺を納めるための石室があり、この中から棺や土器が出土しました。 棺は焼き物でできた陶棺(とうかん)で、蓋には寺院の建物の屋根に飾られる鴟尾(しび)を模したものが取り付けられていました。鴟尾が取り付けられた陶棺で全体の形がわかるものは全国で唯一のもので、日本に伝来して間もない仏教の要素が古墳に取り入れられた様子を知る貴重な資料として、出土した土器とともに県の保護文化財に指定されています。 |
| 報告書 | 『蔵見古墳群発掘調査報告書』福部村教育委員会1997 |
| 備 考 |
古墳全体と石室のようす(鳥取市教育委員会提供)
屋根に「̪̪鴟尾(しび)」が付けられた焼き物の棺