福庭古墳 ふくばこふん

所在地 倉吉市福庭
主な時代 古墳時代終わり頃(約1400年前)
概 要 倉吉平野の東側に横たわる大平山山塊から派生した丘陵尾根先端に近く、波波伎神社(ははきじんじゃ)境内にある古墳で、古くから切石積みの横穴式石室が開口していることが知られています。直径約35mの円墳または方墳と考えられます。
横穴式石室は全長9.7m、玄室(げんしつ:遺体を納める部屋)は長さ2.3m、幅2.2m、高さ2.3mの大きさがあります。石室は整美な切石で構成されており、大型の切石を立てた後、上に1段石を積み、天井石を重ねています。また、壁面には赤色顔料が残っています。このように、大型の石材を各壁に用いる石室は東伯耆でよくみられる形態ですが、切石を用いることからその中でも新しい段階と考えられ、県史跡に指定されています。
報告書 『新鳥取県史 考古2 古墳時代』鳥取県2020
備 考  

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