| 所在地 | 倉吉市三江 |
|---|---|
| 主な時代 | 古墳時代おわり頃(1400年前頃) |
| 概 要 |
倉吉市街地の南西、国府川と北谷川の合流点付近の丘陵上で発見されました。 山芋掘りの際に偶然土器が発見され、その後発掘調査が行われました。遺跡からは直径4m、深さ80cmほどの穴が見つかり、内部には須恵器子持壺(こもちつぼ)5点、台付子持壺(だいつきこもちつぼ)20点が並べられた状態で残されていました。穴の壁には小さな穴がいくつも確認されており、簡易な屋根があったようです。また、すぐ近くで8.2m×4.8m、深さ1.3mの空の穴が見つかっています。 近くに窯跡(かまあと)などは見つかっていませんが、この2つの穴は土器の一時保管施設で、一方はすべて持ち出され、もう一方はそのまま残されたと考えられています。なぜ一方だけ残されたのか、どこで作られどこへ運ばれたのか、謎に満ちた遺跡です。 |
| 報告書 |
『四王寺地域遺跡群遺跡詳細分布調査報告書』倉吉市教育委員会1983 『倉吉市内遺跡分布調査報告書13』倉吉市教育委員会2005 |
| 備 考 |
穴の中から須恵器が見つかった様子(倉吉博物館提供)
見つかった子持壺と台付子持壺(倉吉博物館提供)