鳥越山窯跡群 とりごえやまかまあとぐん

所在地 倉吉市関金町関金宿
主な時代 古墳時代終わり頃から奈良時代(約1400~1300年前)
概 要 倉吉市関金町の鳥越山丘陵の南東斜面部に位置する古代の窯跡群です。近くに9世紀頃の製鉄炉がみつかっている勝負谷遺跡(しょうぶだにいせき)もあり、この地区は古代の生産遺跡が集中しています。
表面観察では窯跡を4基確認していますが、発掘調査を行ったのは、古墳時代後期(7世紀前葉)の窯跡2基と奈良時代(8世紀前葉)の窯跡1基の計3基です。いずれも須恵器の窯跡であり、瓦類は出土していません。
専用の焼台(やきだい)や高杯(たかつき)、壺などの特徴から、吉備地方(きび:現在の岡山県)との交流、工人(製作者)の移動がうかがえる資料です。また調査地内で竪穴建物も検出しており、工房の可能性があります。
報告書 『鳥越山窯跡群発掘調査報告書』倉吉市教育委員会2008
備 考  

窯跡の調査途中のようす(倉吉博物館提供)

須恵器を焼いていた様子を復元した状況(倉吉博物館提供)

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