井手挟3号墳 いでばさみさんごうふん

所在地 米子市淀江町富繁
主な時代 古墳時代終わり頃(1550年前)
概 要 淀江平野南端に突き出す低い丘陵の先端近くで見つかった古墳で、平成4年に発掘調査が行われました。
直径30mほどの円墳と考えられ、周囲に巡らされた濠(ほり)の中から多数の埴輪(はにわ)が見つかりました。埴輪は、円筒(えんとう)埴輪や朝顔形(あさがおがた)円筒埴輪のほか、人物(じんぶつ)埴輪、盾持人(たてもちびと)埴輪、鹿形(しかがた)埴輪、水鳥形(みずどりがた)埴輪、鶏形(にわとりがた)埴輪などがあります。特に盾持人埴輪は頭にかぶり物をして顔面に入墨(いれずみ)を施したもので、3体が完全な形に復元されました。
これほどの種類の形象埴輪が出土した例は西日本では数少なく貴重で、県の保護文化財に指定されています。
報告書 淀江町教育委員会1993『井手挾遺跡Ⅱ』
備 考  

古墳の周溝内から埴輪が見つかった様子(米子市教育委員会提供)

見つかった盾持人埴輪(米子市教育委員会提供)

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