| 所在地 | 倉吉市大谷 |
|---|---|
| 主な時代 | 平安時代(約1200~900年前) |
| 概 要 |
倉吉市の市街地から北西へ約4km離れた久米ヶ原丘陵地の東端で、伯耆国庁跡(ほうきこくちょうあと)の北西400mの位置にあり、現在は倉吉農業高校があります。 この丘陵上から国庁側の斜面にかけて、奈良・平安時代から中世にまで続く建物跡や硬化した波板状凹凸面(なみいたじょうおうとつめん)を伴う道路遺構を検出しました。道路遺構は丁寧なつくりで、何度かの造り替えや補修が認められますが、全長で約350m、最大幅15mに達する大規模なものです。入念なつくりと規模から古代山陰道の可能性、また国庁とつながる連絡道の可能性があります。 |
| 報告書 |
『向野遺跡発掘調査報告書』倉吉市教育委員会編1998 『向野遺跡第2次発掘調査報告書』倉吉市教育委員会編2003 『向野遺跡第3次発掘調査報告書』倉吉市教育委員会編2004 |
| 備 考 |
遺跡の全景(倉吉博物館提供)
道路跡にある「波板状凹凸面」が見つかった様子(倉吉博物館提供)