狗尸那城跡 くしなじょうあと

所在地 鳥取市鹿野町鷲峯
主な時代 戦国時代
概 要

鳥取市鹿野町の南奥、鳥取県東部の因幡国(いなばのくに)と鳥取県中西部の伯耆国(ほうきのくに)をつなぐ、当時の主要な街道(かいどう)を見下ろす山の上にあります。山の尾根を利用して、曲輪(くるわ)をいくつも造成した上に、切岸(きりぎし)と呼ばれる崖や竪堀(たてぼり)や堀切(ほりきり)を造って守りを固めたお城です。

令和2年度から3年度まで行われた発掘調査により、山の頂上に造成された主郭(しゅかく)で石の上に柱をのせる構造の建物跡(礎石建建物跡(そせきだちたてものあと))が見つかり、城主が居住していた建物であったと考えられます。

発掘調査の結果、狗尸那城跡は15世紀後半~16世紀前半頃に築城(ちくじょう)され、一時的に使用されなくなった時期があるものの、16世紀後半まで続いていたことがわかってきました。

報告書 『狗尸那城跡』鳥取県埋蔵文化財センター2022
『鳥取県中世城館分布調査報告書 第1集(因幡編)』鳥取県教育委員会2002
備 考

狗尸那城跡の遠景(矢印下の尾根上)

主郭で見つかった建物の礎石(全体)

主郭で見つかった建物の礎石(拡大)

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