二上山城跡 ふたがみやまじょうあと

所在地 岩美郡岩美町岩常
主な時代 南北朝時代~戦国時代
概 要

標高346mの険しい二上山の頂上部付近に築かれたお城です。「一の平」「二の平」などと呼ばれているお城の構造は、南北朝時代の山城としての特徴を示しており、文和年中(1352~1355年)に因幡守護(いなばしゅご)に任じられた山名時氏(やまなときうじ)が築城したという伝承があります。

採集された陶磁器などから、戦国時代末期まで使用されたことが明らかで、天正8(1580)年の羽柴秀吉(はしばひでよし)書状にみえる「岩経の城」はこの城のことです。二上山城跡は、範囲が南北約1km、東西約650mの県内有数の大規模な山城であり、地域の中核的な城であったと思われます。
鳥取県の史跡に指定されています。

報告書 『鳥取県中世城館分布調査報告書 第1集(因幡編)』鳥取県教育委員会2002
備 考

二上山城跡遠景(『とっとり文化財ナビ』から転載)

江戸時代に描かれた二上山城跡(『因伯古城跡図誌』、鳥取県立博物館所蔵)

二上山城跡縄張り図(『鳥取県中世城館分布調査報告書』鳥取県教育委員会2002から転載)

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