市場城跡 いちばじょうあと

所在地 倉吉市小鴨
主な時代 平安時代~安土桃山時代
概 要

小鴨川の左岸、南北にのびる丘陵(きゅうりょう)の裾部(すそぶ)にあります。大きく南北二つの曲輪(くるわ)に分かれており、南側の方形の曲輪には三方を囲む大規模な土塁(どるい、現状で曲輪から最大約8mの高さ)や堀(ほり、現状で土塁の上から約6mの深さ)が良好な状態で残っています。この曲輪では令和3年度から5年度に行われた発掘調査で、2棟の建物と柵の跡が確認されました。また、出土した土器から、平安時代には建てられていた可能性があることがわかりました。

城の位置、規模や文献史料(ぶんけんしりょう)の記述などから、この地域の有力武士団である小鴨(おがも)氏に関連するお城であると考えられます。

報告書 『市場城跡』鳥取県埋蔵文化財センター2025
『鳥取県中世城館分布調査報告書 第2集(伯耆編)』鳥取県教育委員会2004
備 考

市場城跡の西側の堀

西側の堀を発掘調査したようす

市場城跡の南側の堀

建物の柱穴が見つかったようす

市場城跡地形図(傾斜が急な場所は濃い赤色で表現されています。)

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