これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)森づくり作業道整備
単県事業による整備は、国庫補助事業で採択できないものを対象に支援している。
(2)鳥取式作業道の普及
平成18年度から25年度までは、鳥取式作業道の開設技術を持つ者を認定する鳥取式作業道開設士養成講座を開催し、「鳥取式作業道開設士」を175名認定した。
平成26年度以降は、技術者を養成する「鳥取式作業道開設士」の認定を廃止。替わって、鳥取式作業道の基本を学ぶ講習会を実施。
(3)国庫事業の活用
国庫事業において、持続的な森林経営を目指す林業経営体が森林の管理経営を行う地域について実施する路網整備等を重点的に支援することとされ、平成30年度事業(6月補正)から当事業における取組みを開始。
これまでの取組に対する評価
(1)森づくり作業道整備
・本事業によりる作業道の開設延長は年間10q以上に達している。
・森林所有者自身や森林管理をまかされている者による実施が多く、自律的な林業経営に一定の役割を果たしている。
(2)鳥取式作業道の普及
・作業道開設技術の基本的な知識を持つものが増え、作業道による森林災害等の抑制に寄与している。
・現在、森づくり業道のほとんどが鳥取式で開設されている。