事業名:
支え愛交通安全総合対策事業
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生活環境部 くらしの安心推進課 地域安全担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
31年度当初予算額 |
1,311千円 |
3,175千円 |
4,486千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
31年度当初予算要求額 |
8,148千円 |
3,175千円 |
11,323千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
30年度当初予算額 |
8,148千円 |
3,178千円 |
11,326千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:8,148千円 (前年度予算額 8,148千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:1,311千円
事業内容
1 事業の目的
「障がいの有無にかかわらず誰もが安心して暮らせる共生社会」の実現に向け、平成28年10月に制定された「鳥取県支え愛交通安全条例」のもと、交通事故のない鳥取県を目指す。
2 事業の概要
(1)高齢者安全運転普及モデル事業 6,648千円(6,648千円)
鳥取県支え愛交通安全条例の広報啓発に取り組むとともに、高齢者が健康で、長く、安全に自動車を運転できるよう、安全運転に支障を及ぼすおそれのある認知症等の病気に関する知識の習得と身体・認知機能の把握に努めていただくとともに、運転者を支援する先進安全装置を登載した自動車(サポカーS)の購入支援を通じて、高齢運転者対策を推進する。
補助対象 | 内容 |
対象者 | 先進安全自動車を購入し、運転免許センターにおける高齢者交通安全教室「安全プラス65」を受講した県内に住む65歳以上の高齢運転者 |
対象車両 | 下記の全ての先進安全装置を搭載した自動車(新車で、かつ車両本体価格が300万円以下のもの)
・衝突被害軽減ブレーキ
・車線逸脱警報(またはレーンキープアシスト)
・ペダル踏み間違い時加速抑制装置 |
補助金額 | 3万円(定額) |
対象台数 | 200台 |
(2)中学・高校生自転車乗車用ヘルメット購入補助事 1,500千円(1,500千円)
中・高校生による、通学時のみならず日常的な自転車利用時におけるヘルメット着用を推進するため、中学生のヘルメット購入補助事業を実施する市町村(市町村(学校組合)教育委員会を含む。)を支援する。
補助事業名 | 中・高校生自転車乗車用ヘルメット購入補助事業 |
補助事業主体 | 補助事業を行う市町村(市町村(学校組合)教育委員会を含む。) |
補助率 | 【補助率】
市町村負担額の1/2。
ただし、1人当たり上限は1,500円 |
補助対象事業
及び経費 | 1.市町村が中・高校生に支給するためのヘルメットの購入に要した経費
2.中学校又は高等学校による就学する生徒に支給するためのヘルメットの購入経費に対する補助に要した経費
3.中・高校生の保護者による当該中・高校生に着用させるためのヘルメットの購入経費に対する補助に要した経費 |
補助回数 | 生徒1人につき、中学校への入学から高等学校卒業までの間において1回限りとする。 |
3 交通事故の発生状況等
(1)高齢者事故
○交通事故死者数に占める高齢者割合は依然とした高く、高齢者事故(第1当事者の事故)の割合は横ばい状態が続いている。
【交通事故死者に占める高齢者割合】
 | 26年 | 27年 | 28年 | 29年 | 30年8月 |
死者数
(高齢者) | 34人
(20人) | 38人
(21人) | 17人
(11人) | 26人 (17人) | 10人
(5人) |
高齢者割合 | 58.8% | 55.3% | 64.7% | 65.4% | 50.0% |
【交通事故件数に占める高齢者事故割合】
 | 26年 | 27年 | 28年 | 29年 | 30年8月末 |
交通事故件数
(高齢者事故) | 1,168件
(241件) | 1,053件
(250件) | 987件
(242件) | 965件 (226件) | 577件
(136件) |
構成率 | 20.6% | 23.7% | 24.5% | 23.4% | 23.6% |
(高齢者事故:高齢者が第1当事者の事故、30年9月末の数字は速報値)
【高齢運転者免許人口の推移】
 | 26年 | 27年 | 28年 | 29年 |
全人口(人)
(高齢者)
(構成率) | 574,022
(166,084)
(28.9%) | 570,188
(169,439)
(29.7%) | 569,579
(171,530)
(30.1%) | 565,233
(173,562)
(30.7%) |
免許人口(人)
(高齢者)
(構成率) | 385,210
(86,272)
(22.4%) | 384,310
(90,002)
(23.4%) | 383,215
(93,560)
(24.4%) | 381,715
(96,747)
(25.3%) |
(2)自転車事故
○発生件数・負傷者数は減少傾向にある中、昨年は一転、いずれも増加に転じた。死者数は増加傾向にある。
【自転車事故の発生状況】
 | 26年 | 27年 | 28年 | 29年 |
発生件数 | 150件 | 143件 | 114件 | 125件 |
(構成率) | 12.8% | 13.6% | 11.6% | 13.0% |
負傷者数 | 147人 | 139人 | 110人 | 119人 |
死者数 | 3人 | 4人 | 4人 | 6人 |
【自転車事故に占める高齢者の状況】
 | 26年 | 27年 | 28年 | 29年 |
発生件数 | 47件 | 41件 | 32件 | 31件 |
(構成率) | 31.3% | 28.7% | 28.1% | 24.8% |
死者数 | 2人 | 2人 | 4人 | 2人 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・市町村、警察など関係機関と連携した交通安全対策を推進した結果、平成29年中の交通事故は前年に比べ、発生件数、負傷者数が減少、死者数は増加となった。
発生件数 965件(前年比△22件、△2.2%)
死者数 26人(前年比9人、52.9%)
負傷者数 1,162人(前年比△81人、△6.5%)
・発生件数、負傷者数は、ともにピークとなった昭和46年以降、増減を繰り返しながら減少傾向にあったが、平成14年以降の減少傾向は目覚ましく、毎年連続して減少を続け、平成29年は平成13年の1/3以下となった。死者数はここ数年、20〜30人台で推移していた中、平成28年は10人台となったが、平成29年は再び20人台となった。
これまでの取組に対する評価
・高齢化が進み、免許保有者の高齢者構成率が25%を超える中、交通事故死者に占める高齢者の割合が6割超、高齢者による加害事故が全体の約1/4となるなど、いずれも高率であることから、加害・被害防止の両面からの取組を強化する必要がある。
・鳥取県支え愛交通安全条例に定める自転車安全利用対策としてのヘルメット着用が推進されるよう、普及啓発に向けた取組を強化していく必要がある。
・過去10年間において、自転車乗用中死傷者のうち、中・高校生の死傷者が他の年代に比べ非常に高いことから、頭部への重大な被害軽減が図られるよう、鳥取県支え愛交通安全条例に定められた「自転車利用時のヘルメット着用」の推進に向けた取組を強化する必要がある。
財政課処理欄
高齢者安全運転普及モデル事業については、新車への自動安全運転装置の導入率はすでに9割に到達しており、新車への買い換えの場合は標準装備されていることが一般的と見られるため、事業終了とします。
その他、実績を勘案して事業費を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
8,148 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,148 |
要求額 |
8,148 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,148 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
1,311 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,311 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |