西部総合事務所農林局農林業振興課の工程表

所属の一覧にもどる

基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
西部総合事務所農林局	所長　林　昭男、局長　岸田　悟	農林業振興課	津森　宏	18

組織ミッション

＜農業振興＞
　○消費者とともに歩む活力ある西部農林業者等への支援
　○「食のみやこ鳥取県」の推進と特産農産物の生産安定及びブランド化
　○地域の魅力ある農林業の発展促進と新規就業者の確保
　
＜林業振興＞
　○弓ヶ浜等の雪害松林の復活
　○県民の多様なニーズに対応する森林づくり
○持続可能な森林づくり・林業経営の推進　　
　　１　作業道開設と林業機械化による低コスト林業の推進
　　２　県民や企業等との協働による森づくりの推進
　　３　松くい虫やカシノナガキクイムシ被害や間伐の遅れた森林の整備

１．政策内容と目標

（１）政策内容

多様な森林づくり（NPOや地域、企業などと連携・協働して、全国をリードする森林環境保全に取り組む。）

（２）長期的目標

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他

（３）今年度の目標

アダプトプログラム等による森林づくりの推進

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
弓ヶ浜・白砂青松アダプトプログラム	活動指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	30団体	３２団体	32団体	32団体	－
時点	H24年度	H25年度	H25年度	Ｈ２５年度	－

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		弓ヶ浜の白砂青松復活のため、松林をアダプトし、里親による保全活動を行う仕組として「弓ヶ浜・白砂青松アダプトプログラム」を開始。里親である３２団体の継続的保全活動を支援する。

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	よみがえれ弓ヶ浜！白砂青松アダプトプログラム　（トータルコスト予算額7839千円）	①活動の進捗状況把握 ②活動計画への助言と支援 ③全国植樹祭に向けての5月一斉清掃の実施 ④看板の更新設置、要望事項による要領改正 ⑤活動への支援（国道沿いの除草委託等） ⑥独自活動（植栽実施等）の充実に向けた支援 ⑦優良アダプト表彰規定創出 ⑧意見交換会開催

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
9
評価理由
スケジュールに挙げていた８項目中７項目が達成されたことにより、そだて隊の継続的保全活動に繋がった。

H25年度の取組	成果
全国植樹祭に向けて一斉清掃の実施	ボランティアとの協働による森づくりによりｸﾞﾘｰﾝｳｴｰﾌﾞをＰＲ
新規団体の看板設置と既設看板の板面更新	活動のＰＲとモチベーションの維持
要望事項を反映した要領改正	多様な活動を推進
国道沿いの除草・枝条搬出委託	円滑な活動を推進
活動の進捗状況把握	松くい虫駆除事業等との調整によりそだて隊の円滑な活動を推進
独自活動への助言と支援	植栽を実施する団体数の増加。6団体（H24）→12団体（H25）
各団体の要望聞き取り	区画の見直しにより新規４団体の参加。植栽活動への支援充実。
意見交換会の実施	そだて隊同士の情報交換及び意見交換により、新たな課題の発見。→26年度の課題として取り組む(今後の課題１)

課題	今後の取組
１　雪害後、増加した松くい虫被害により松林の疎林化が進行しており、そだて隊の活動意欲の低下に繋がる恐れがある。松くい虫被害の沈静化向けて新たな取り組みが必要となっている。	①松枯れの原因を検証（松くい虫被害かどうかの確認） ②松くい虫被害に対する抜本的予防策の検討（薬剤注入の試験施行） ③植栽に対する支援（26年度から拡充）の活用促進
２　引き続き自主的な活動の定着を図りつつ、活発な団体については、新たな展開へと誘導する。	①活動計画と進捗状況の把握 ②活動上支障を抱えた団体や独自活動への発展が期待される団体へ、適時助言・支援を実施
３　来年度は制度創設から３年目となり、殆どの団体が当初計画満期を迎えることから、今後も継続して活動いただけるようモチベーションが維持されるような支援が必要。	①県民に対して活動状況のＰＲ（通年）＜ＨＰ、県・市広報紙、ＣＡＴＶ、マスメディアetc.＞ ②そだて隊のモチベーション維持に繋がるような関連団体との交流を検討 ③当初計画満期を迎える団体へ継続の意思確認

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。