生活環境部 緑豊かな自然課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
生活環境部 | 中山貴雄 | 緑豊かな自然課 | 濱江謙二 | 18 |
組織ミッション
くつろぎの都市空間を創造し、豊かな自然環境を未来に引き継ぎ、自然と共生する快適な地域づくり
・自然環境の保全と活用
・自然公園の適切な維持管理と魅力の創造発信
・都市公園を核とした花と緑のまちづくりの推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
○自然環境の保全・再生に県民と協働して取り組み、里山再生や希少野生動植物をはじめとした生物多様性の保全・回復を進め、野生動植物との共生社会を実現する。
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | ○県民、自然保護団体、NPO等と行政との協働に積極的に取り組みながら、自然環境の保全・再生を推進します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
自然がもたらす恩恵を持続的に享受できる健全な自然生態系の確保するため、県民との協働により自然環境の保全と再生を進め、豊かな自然環境を有する自然公園や地域固有の環境資源の維持・管理に努め、人も自然も共に共存する共生社会を実現していく。
(3)今年度の目標
○里山再生モデル事業を通じて、生物多様性の保全・回復のための効果的な取組を進める。
○鳥取県生物多様性戦略(仮称)の策定、鳥取県希少野生動植物保護保護条例の改正を通して、本県の生物多様性の保全に関する施策の方向性を定める。
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
希少野生動植物の保護管理団体の認定数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0団体 | 13団体 | 14団体 | 13団体 | 20団体 |
時点 | 平成15年度 | 平成25年度 | 平成25年度末 | 平成25年度末 | 平成30年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 本県独自の制度であり、県民と協働で取り組む自然環境保全の指標となり得るため。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 希少野生動植物保護対策事業 (トータルコスト予算額11074千円) | 鳥取県希少野生動植物の保護に関する条例に基づき、希少野生動植物の保護管理及び自然生態系の保全・再生を県民との協働(保護管理団体の育成・連携)により実施する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
里地里山対策については、八頭町において取組を行い、モデル地域として一定の実績が見られた。ただ、生物多様性地域戦略の策定等が遅れていることから、6評価とした。 |
H25年度の取組 | 成果 |
○県民との協働による生物多様性の保全・回復を進め、野生動植物との共生社会を実現する。
・希少野生動植物の保全については、希少野生動植物保護条例の改正作業を進めた。
・里地里山対策については、八頭町船岡で検討会・勉強会を重ね、集落としての取組について、住民合意が形成された。今年度、計画に基づき事業に着手した。
・生物多様性戦略については、現在検討会議を開催し、内容を検討中である。 | ・外来生物(ブッラクバス、オオキンケイギク)の駆除にボランティアや集落の参加、協力を得て取り組んでおり、活動参加集落が増えるなど、外来生物に対する意識が定着した。
・合意が得られた事業については、他部局(農林水産部)の事業を活用して、年度中途から実施した。 |
課題 | 今後の取組 |
希少野生動植物保護条例の改正作業を行っているが、本年度中の改正に間に合わなかった。
また、生物多様性地域戦略の内容検討、調整も遅れ、翌年度に繰り越すこととなった。 | 速やかに関係機関との意見集約を行い、条例改正案と生物多様性地域戦略を取りまとめる。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
緑豊かな自然課 所属長名 濱江謙二 電話番号 0857-26-7199