H25年度の取組 | 成果 |
○中山間地域振興
@中部地区中山間地域振興協議会の運営:5月に全体会、分科会を開催し、今年度の取組内容について検討を行った。7月には、域外交流分科会と特産品推進分科会を開催し、域外交流分科会では各市町のイベント情報や人口活力対策チームの動向について意見交換を行った。特産品推進分科会では、ガマのほ場を見学し、大谷かばんの編み手不足や栽培上の課題について、また、栃の実アク抜き技術については、三朝とちもちぞうに縁JOY会の取組を聞き、意見交換を行った。3月には、全体会を開催し、H20年度からの取り組みと残された課題について意見交換した。 | 県の協議会の見直しに伴い、H20年度から取り組んできた地区協議会の総括を行った。 |
A中山間地域の重点支援集落(三徳地域協議会、魅力ある古布庄をつくる会、あすの以西を創る会)への支援:それぞれの課題解決に向けて、地域づくりサポーターが中心となって定例会に参加し、支援を行った。 | 三徳…香川県山南営農組合の視察研修に同行。活発な意見交換がされ、特産品開発への動きが出てきた。
古布庄…現状把握のため、全戸アンケート調査を実施し、問題点を明らかにすることができた。また、地域の要望を踏まえ、保育園の利活用に向けて取り組むこととなった。
以西…小学校閉校後の利用について、大山町の活用事例を視察し、その後、全戸アンケート調査を行い、地域の要望をまとめた。 |
B所内体制の強化:今年度から、各局横断的な兼務チームが編成されたことから、4月(10月)に、連携会議を開催して、今後の進め方について検討した。また、10月には、チームで各市町の担当者との意見交換会を開催した。 | チームで関わり、それぞれの専門分野での助言が得られるとともに、一堂に会することで、共通認識を持つことができた。 |
C地域リーダーの育成:6月に市町担当者や地域・団体のリーダー等を対象とした中山間地域振興研修会を開催した。「動き出すことで力が磨ける〜本づくりから見えてきた地域の魅力づくり〜」と題して、岩波新書編集者の森光実氏に講演をしていただいた。 | 約50名の参加があり、本づくりで関わった多くの事例を紹介することができた。 |
○移住・定住対策:各市町の取組や課題について、聞き取りを行った。 | 空き屋活用、お試し住宅、体験ツアー等の検討や、大阪での移住定住BIG相談会に各市町が参加するなど、移住定住への取り組みについて、関心が高まってきた。 |