農林水産部 東部農林事務所 鳥取農業改良普及所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
農林水産部東部農林事務所 | 部長 西山信一 所長 中村均 | 鳥取農業改良普及所 | 片山純一 | 18 |
組織ミッション
農業者の自立と流通・販売を踏まえた「売れるものづくり」への支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
環境に配慮した農業の振興
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | E-1水田の有効活用の視点から新規作物の導入や米を活用した加工品等の生産を促進するとともに、消費者のニーズにマッチした安全で安心な食材の供給拡大を目指し、県と農家とが連携して有機農産物、特別栽培農産物(農薬や化学肥料を削減するなど一定の要件を満たした方法により生産された農産物)等の独自の生産技術を開発し、普及を促進します。 |
(3)今年度の目標
水稲の環境負荷軽減栽培法の普及、飼料作物の増収と品質改善を目指した生産技術の確立
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 106ha | 58.2ha | 136ha |
時点 | | | H25.6.30 | H25.10.30 | H27.6.30 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取農業改良普及所普及指導計画 | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
湖山池周辺3地区牧草単収 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 2.5t/10a | 3.35t/10a | 4.7t/10a |
時点 | | | H25.10 | H25.10.30 | H27.10 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取農業改良普及所普及指導計画 | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 農業改良普及指導活動費 (トータルコスト予算額817146千円) | 試験研究機関、市町村、農業に関する団体、教育機関等と密接な連絡を保ち、専門の事項又は普及指導活動の技術及び方法について調査研究を行うと共に、巡回指導、相談、農場展示、講習会の開催その他の手段により、直接農業者に接して、農業生産方式の合理化その他農業経営の改善又は農村生活の改善に関する科学的技術及び知識の普及指導を行うことに必要な経費
スケジュールは「普及指導計画」に記載 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
浅水代掻きは目標に達していないものの、徐々に浸透しており、緩効性肥料は計画以上に普及し環境に配慮した農法についての認識が高まってきた。湖山池周辺3地区の牧草の収量は目標を超えた。 |
H25年度の取組 | 成果 |
1既存技術の普及推進
浅水代かきの現地研修会を開催し、実証ほを1箇所設置した。併せて、当該技術の啓発チラシを 配布するとともに、巡回指導を行った。
土壌分析結果を整理し、農業者に処方箋を返した。
稲作研修会で技術の紹介をした。
2提案技術の普及状況の把握
アンケート調査を実施し、とりまとめるとともに、結果を生産者にも報告した。
3より広域への普及に向けた広報活動
浅水代かき技術をHPに掲載し、JAいなば広報誌にも掲載した。 | 浅水代かき技術への関心が高まっており、緩効性肥料の普及は目標を上回る面積で導入が進んだ。 |
湖山池牧草の安定生産
1栽培技術支援
生育状況を把握するとともに、収穫作業の調整を実施するとともに、収量調査を実施した。
2生産基盤の排水改善支援
排水対策施工を関係機関と検討した。
3飼料作物の供給支援
購入希望者に呼びかけをし、価格調整を行った。 | 順調に刈り取り作業が実施され、単収は、2回合計で3,350kg/10aと当初計画を上回った。
瀬地区と西桂見で一部額縁明渠施工したが、自然に改善させる方法とした
価格が折り合わず、来期へ持ち越しとなった |
課題 | 今後の取組 |
環境に優しい既存技術の普及 | 浅水代掻き、圃場均平技術の紹介(講習会、展示ほ)、技術の広報(パンフレット、CATV等)、土壌分析 |
飼料作物の収量向上 | 適期刈り取りのための関係機関との調整、栽培技術支援、鳥害対策の実施 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
鳥取農業改良普及所 所属長名 片山純一 電話番号 0857-20-3562