農林水産部東部農林事務所八頭事務所八頭農業改良普及所の工程表

基本的事項

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
農林水産部東部農林事務所八頭事務所	所長　竹本勝幸	八頭農業改良普及所	湯谷一也	10

豊かな自然環境を活かした中山間地農業の振興
・多様な担い手育成と経営改善の支援
・地域特性を活かした特産物の育成とブランド化
・環境に配慮した持続可能な農業を振興

環境に配慮した持続可能な農業の振興

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○	○			○

アジェンダ	政策項目
Ⅱ 産業未来・雇用創造	特産作物の振興、集落営農等の競争力強化、遊休農地活用、地鶏生産強化、漁船リース支援、低コスト林業化、六次産業化などを進め、魅力ある農林水産業の発展を促進します。

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅰ【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく	⑥-1水田の有効活用の視点から新規作物の導入や米を活用した加工品等の生産を促進するとともに、消費者のニーズにマッチした安全で安心な食材の供給拡大を目指し、県と農家とが連携して有機農産物、特別栽培農産物（農薬や化学肥料を削減するなど一定の要件を満たした方法により生産された農産物）等の独自の生産技術を開発し、普及を促進します。

特別栽培米、有機栽培米の単収を平成２６年度にそれぞれ１０ａ当たり４２０ｋｇ、３８０ｋｇとする。

・農薬・化学肥料等に頼らない、環境に配慮した農業への技術支援を行い、収量・品質の向上を図る。
・こだわりの米づくりによる食味向上を目指す農業者を支援し、慣行栽培との差別化を図る。

指標名	指標の分類
特別栽培米（重点対象）の単収	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	360kg	360kg	400kg	390kg	420kg
時点	平成24年度末	H25.4.1	H26.3.31	平成２５年度末	平成26年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
その他計画等	普及指導活動計画	普及指導活動計画との整合

指標名	指標の分類
有機栽培米の単収	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	320kg	320kg	360kg	300	380kg
時点	平成24年度末	H25.4.1	H26.3.31	平成２５年度末	平成26年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
その他計画等	普及指導活動計画	普及指導活動計画との整合

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	有機・特別栽培農産物等総合支援事業　（トータルコスト予算額42748千円）	実証ほ、講習会により、技術確立と普及推進を図る。
2	鳥取県産米販売促進支援事業　（トータルコスト予算額10588千円）	食味向上等こだわりのある米づくり支援
3	食のみやこ鳥取県推進事業（おいしい鳥取ＰＲ推進事業）　（トータルコスト予算額8693千円）	新たな販路開拓のためのPR活動等への支援

H25年度の取組	成果
特別栽培米及び有機栽培米の収量及び食味向上　・収量向上対策として、主に除草対策支援を行った。　・食味向上を目指した栽培技術について助言した。	・雑草多発ほ場において、現状の対策では十分な効果が得られないことが明確になった。・食味向上のための資材としてくず大豆の検討を行った結果、慣行と同等の食味が得られた。
ブランド化への取組支援　・管内３町の米コンテスト開催に向けた助言を行った。　・ブランド化を目的とした営農集団に対し、販売流通に係る助言、情報提供を行った。	・今年度初めて八頭町で米コンテストが開催され、管内全町でのコンテストの取組が実現した。・智頭町のブランド米「源流そだち」の販売流通ルートの確立に目処が立った。

課題	今後の取組
有機栽培ほ場および雑草多発ほ場での除草体系の確立	次年度は徹底した指導により結果を出す。
食味向上への生産者の気運を高めること	良食味米産地としての評価を確立するために継続して取り組む。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。