福祉保健部 子育て王国推進局 喜多原学園の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
福祉保健部子育て王国推進局 | 部長 松田佐惠子
局長 岡崎隆司 | 喜多原学園 | 松永芳久 | 33 |
組織ミッション
○被包感(包み込まれている感じ)のある施設及び寮舎の運営
○児童ひとり一人の特徴を理解した個別支援(自立支援計画、自立支援プログラム、心理ケアの充実)
○情報の共有による一貫した支援(施設職員及び分校教員との合同朝会、月1回の指導課会、月2回の寮会、電子会議室等)
○児童相談所、学校等の関係機関との日常的な連携
○開かれた施設運営
1.政策内容と目標
(1)政策内容
自立支援の内容の向上
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | C児童虐待の発生予防、早期発見・対応、入所施設や里親制度など、総合的な支援体制の整備を推進します。入所施設との連携による親支援を充実し、家庭復帰に向けた取組を推進します。 |
2 | Y【育む】次代に向けて、躍動する「ひと」を育む | @家庭、地域、企業、NPO、行政等が連携し、地域が一体となって「家庭・地域の教育力の確立」を目指します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
○入所児童の権利擁護○個別支援の推進(自立支援計画、自立支援プログラム、心理ケアの充実)○家族関係支援の強化
(3)今年度の目標
退所児童における自立支援目標達成率の向上
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
退所児童における自立支援目標達成率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 82.0%(全国平均) | 91.6% | 90.0% | 100% | 100% |
時点 | − | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン | | 自立支援計画及び自立支援プログラムにより自立支援目標を達成して退所することを目標とする。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | (トータルコスト予算額千円) | |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
平成25年度中の退所児童8名の全員が自立支援目標を達成した。(家庭復帰就職児童1名、家庭復帰復学児童1名、家庭復帰進学(予定)児童6名) |
H25年度の取組 | 成果 |
入所1か月以内の自立支援計画票作成と計画に基づく支援 | 1か月を超えるケースもあったが、おおむね1か月以内の自立支援計画票の作成が定着してきた。
再評価・見直しについては、遅れがちであり、児童相談所との計画の共有に課題がある。 |
支援方針会議等における関係機関との連携 | 児童相談所職員、分校教員、心理療法担当職員の参加fが得られている。支援方針会議と別に、原籍校を交えた関係者会議も随時行っている。 |
児童一人ひとりの特徴を理解した個別支援の取り組み | 愛着障がいや発達障がいに着目した行動療法、環境調整、薬物療法、心理療法、コミュニケーションの取り方の工夫などに、積極的に取り組んだ。安心して生活できる学園生活を保障できるよう努め、無断外出もほとんどなくなった。 |
課題 | 今後の取組 |
自立支援計画の再評価・見直し | 子どもの権利擁護の視点で、自立支援目標を子ども本人、家族、児童相談所の間で共有し、計画的で科学的な支援を行うことが大切であり、常に再評価・見直しをして協働していきたい。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
喜多原学園 所属長名 松永芳久 電話番号 0859-27-1101