中部総合事務所 農林局 農業振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
中部総合事務所農林局 | 所長 中山孝一
局長 今井敏彦 | 農業振興課 | 宮田邦夫 | 9 |
組織ミッション
消費者ニーズに応じた農産物づくりや農業者による加工・販売を支援し儲かる農業を実現
1 農業所得の確保の支援
2 多様な担い手の育成支援
3 環境にやさしい農業の取組みを支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
6次産業化・農商工連携による消費者ニーズに応じた農産物の生産
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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●政策項目
アジェンダ | 政策項目 |
U 産業未来・雇用創造 | 食品加工施設整備など六次産業化や農商工連携の事業化を支援し、食のみやこサポーター協定店舗を県外も含めて1千店を実現します。【このうち、食品加工施設整備など六次産業化や農商工連携の事業化支援について】 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | @商工業、農林水産業、観光等の各産業が連携し、地域資源の活用等により、1次産業から3次産業までの生産・加工・販売が連携した新産業(いわゆる「6次産業」)や新たな価値を創出します。これに伴い、就業機会も拡大します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
6次産業化・農商工連携の新たな取り組み数の増加(目標取り組み数80件)
(3)今年度の目標
6次産業化・農商工連携の新たな取り組み数の増加
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
6次産業化・農商工連携の取組件数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | − | 取組件数延べ34件 | 20件増加 | 取組件数延べ39件 | 80(H23〜H26年度計) |
時点 | − | H24年度末 | H25年度末 | H25年度末 | H26年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | みんなでやらいや農業支援事業 (トータルコスト予算額265291千円) | 意欲ある農業者等が作成した経営発展のプランに基づいて、市町と連携しその取組を支援。
(スケジュール)5月、7月、10月、1月及び3月(次年度分)に審査会実施、現地指導会を秋頃実施、プラン作成支援・補助事業事務対応は随時。 |
2 | とっとり発!6次産業化総合支援事業 (トータルコスト予算額111865千円) | 意欲ある農業者等が取り組む6次産業化のプランに基づき、推進活動、施設整備等に対して支援。
(スケジュール)プラン作成支援、補助事業事務は随時。プラン提出に合わせて審査会実施。 |
3 | 魅力ある中山間特産物等育成支援事業 (トータルコスト予算額17944千円) | 中山間地域における特産品の加工品開発、販路開拓等に対して支援。
(スケジュール)補助事業事務は随時。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
新たな取組件数の増加としては目標に到達しておらず、取組中止となるテーマもあるが、既存の取組については、着実に進展が見られ、新たな農商工連携の取組につながる可能性もある。 |
H25年度の取組 | 成果 |
源吉兆庵への加工用農産物供給支援については、西部総合事務所、普及所等と連携し、各農産物ごとに、生産者、JA、加工業者等への働きかけを継続実施中。 | 平成25年12月から源吉兆庵米子工場における菓子製造が始まり、サンプル提供した大栄西瓜、二十世紀梨、白小豆等の活用が今後見込まれるところ。今後の本格的な供給体制の確立に弾みがつき、他の農産物の活用もさらに見込まれる。 |
ワールドファームの農産物栽培技術については、特にゴボウ栽培に係る技術指導について、普及所と連携し、継続指導。ゴボウ加工工場新設に係る補助事業の計画作成について指導を実施。 | 栽培技術に係る相談、支援要請が円滑にやりとりされるような環境が整いつつある。加工工場建設に係る平成26年度6次産業化ネットワーク活動支援交付金の事業計画申請に結びつけた。(事業採択の可否については平成25年度末で未定) |
大山乳業の県内農産物6次産業化の取組については、新製品に対する意見提示、新たな加工原料としてのブラックベリーや黒小豆等の提案を実施。また平成26年度から稼働するアイス製造設備の平成25年度補助事業について指導を実施。 | 平成26年から製造予定のカップタイプアイスの加工原料の候補をとして新商品に結びつける見込みが出てきた。アイス製造設備の整備については予定どおり完成見込み。 |
ぽろたんについて、普及所の栽培技術指導及び源吉兆庵等への働きかけを継続実施。また県内でのPRイベント等への協力を実施。 | ぽろたん栽培に係る問題点の洗い出し(病害虫被害等)を行い、今後の品質改善の一助とした。県内の消費者に向けたPR活動により、ぽろたんの認知度が向上した。 |
課題 | 今後の取組 |
新規取組課題の開拓が必要。 | 取組課題の掘り起こしのために関係機関とより綿密な協議を実施する。 |
農商工連携を円滑に進めるための課題となっている、県内加工施設の育成が必要。 | 県内における加工施設の開拓、育成について関係機関と協議を継続していく。 |
ワールドファーム、栗栽培農家等生産体制の強化を図るための指導が継続的に必要。 | 普及所等と連携した栽培技術の向上対策等を継続実施する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
農業振興課 所属長名 宮田邦夫 電話番号 0858-23-3164