生活環境部 くらしの安心局 景観まちづくり課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
部局名 | 部局長名 | 所属名 | 所属長名 | 職員数 |
生活環境部くらしの安心局 | 部長 中山貴雄
局長 藪田千登世 | 景観まちづくり課 | 山内政己 | 15 |
組織ミッション
良好な景観や街なみに包まれ、皆が活き活きと暮らせる快適で持続可能な地域づくり
○地域住民、活動団体や市町村と連携した歴史・文化的な街なみ、景観の保全・活用
○安全・安心で環境に配慮したコンパクトなまちづくりの推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
○安全・安心で環境に配慮したコンパクトなまちづくりの推進
(2)長期的目標
政策項目(アジェンダ) | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | @県民と行政が協働して商業、医療等の機能をまちなかへ集約・誘導したり、都市部郊外における大規模商業施設等の大規模な集客施設の立地を規制することなどにより、地域の特性に応じて、既存の道路、公共交通機関等の都市機能を有効活用し、その周辺部にある豊かな自然を守り、できる限り自家用車に頼らず暮らせるまちづくり(コンパクトなまちづくり)を推進します。郊外、中山間地域に居住する方の交通アクセスを改善することと相まってにぎわいのあるまちづくりを進めます。 |
(3)今年度の目標
○都市計画区域マスタープランの見直し
策定から5年以上経過した都市計画区域マスタープランの見直し作業を進め、西部についてはH25年度中に見直し完了を目指すとともに、東部もH25年度から見直し作業に本格着手する。(中部はH26年度から着手予定)
○都市計画道路の見直し
ガイドラインに基づき選定した廃止候補路線について、各道路管理者(県・市町村)との協議を早急に進め、調整のついた候補路線の公開及び廃止に向けた地元説明に着手する。
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
都市計画マスタープランの見直し完了区域数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0 | 0 | 2 | 0 | 19 |
時点 | H22末 | H24末 | H25末 | H25 | H27 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン | | 都市計画マスタープランの見直し完了の指標となるため。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | みんなで進める都市計画事業 (トータルコスト予算額25957千円) | 現在の社会情勢に対応した適正な土地利用を図るため、都市計画区域における基礎調査の実施結果に基づき、地域住民の意見を踏まえた都市計画区域の再編・線引き・土地利用規制のあり方等を検討し、都市計画区域マスタープランの見直しを行う。
<西部地区> マスタープラン見直しの完了
<東部地区> 区域再編、土地利用規制等の見直し内容検討 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
西部地区のマスタープラン作成については、地元住民や関係機関との丁寧な合意形成を行い、見直しの方向性が確定できたことは成果である。しかしながら、丁寧な合意形成を優先した結果、進捗に遅れが見られ、特に東部地域のマスタープラン作成のための地元との意見交換作業が遅延している。
また、都市計画道路見直し作業については、路線名を公表し、オープンな議論を開始した結果、鳥取市のように各路線の存続廃止について地元説明に入った事例もあり、一定の成果があったと考えている。 |
H25年度の取組 | 成果 |
@西部地区マスタープランの見直し
・見直しに当たって、昨年度からの地元自治会等の意見交換を踏まえ、今年度当初から地域住民、県市村の関係課調整会議や県議会等との意見交換を踏まえ、マスタープランの方向性を整理した。
A東部地区マスタープランの見直し
・東部地域での地元意見交換をについては鳥取市において概ね終わらせることが出来た。
B都市計画道路の見直し
・6〜8月の県議会常任委員会で都市計画道路見直しの再評価手法並びに廃止候補路線を説明し、オープンな議論をスタートさせた。その上で、各事業者へ最終的な判断を促した。 | @西部地区マスタープランの見直し
・全項目において見直しの方向性を都市計画審議会に提案し、意見をいただいた。これにより素案づくりに着手した。
A東部地区マスタープランの見直し
・地元意見交換会により、都市計画についての理解を深めるとともに、地域の課題の聞き取りを行った。
B都市計画道路の見直し
・廃止路線を確定させて、地元説明に向かう事業者も出てきた。 |
課題 | 今後の取組 |
@西部地区マスタープランの見直し
・素案等の策定に向けて、関係機関協議を進める必要がある。
A東部地区マスタープランの見直し
・西部地区マスタープランの見直しに、当初想定以上に時間を要したため、今後の進め方についてこれから議論する必要がある。
B都市計画道路の見直し
・事業者との存続廃止に向けた整理を加速させ、各路線の地元説明を進めていく必要がある。 | @西部地区マスタープランの見直し
・素案等の策定にあたって、関係機関等の法定協議を進める一方、都市施設(道路)の長期未着手路線の整理を行い、最終的にマスタープランの中でどのように取り扱うのか整理する。
A東部地区マスタープランの見直し
・西部地区でのやりかたにこだわらず、東部地区にあった丁寧な合意形成の手法を検討して、マスタープラン見直し作業を進めていきたい。
B都市計画道路の見直し
・今後、各路線の存廃についての各事業者判断を踏まえ、地元説明していき、一つでも多くの路線について見直し作業を進めていきたい。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。
この工程表へのお問い合わせ
景観まちづくり課 所属長名 山内政己 電話番号 0857-26-7458