平成25年度工程表
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農林水産部 森林・林業振興局 県産材・林業振興課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名部局長名所属名所属長名職員数
農林水産部森林・林業振興局部長:西山信一 局長:嶋沢和幸県産材・林業振興課村上哲朗9

組織ミッション

林業・木材産業の活性化
○良質な原木しいたけの生産拡大
○低コスト木材生産の推進
○県産材の安定供給及び品質向上
○木質バイオマスの利活用推進

1.政策内容と目標

(1)政策内容

低コスト林業の推進

(2)長期的目標

政策項目(アジェンダ)将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくI低コスト林業(団地化、機械化及び高密路網整備による低コスト林業団地の形成等)の普及定着により収益性を向上させ素材生産の拡大を図るとともに、必要な林業担い手を確保し活力あふれる林業経営を展開します。公共施設での県産材使用を推進するとともに、県産材の品質向上によるブランド化、販路開拓等により県産製材品の需要の拡大を図ります。

●環境イニシアティブプラン

番号目標施策具体的な目標
1【5 自然共生】自然がもたらす恩恵を持続的に享受できる健全な自然生態系の確保5-3 農地、森林等の持つ環境保全機能の確保作業道開設延長:100km
2【5 自然共生】自然がもたらす恩恵を持続的に享受できる健全な自然生態系の確保5-3 農地、森林等の持つ環境保全機能の確保素材生産量:200千m3

(3)今年度の目標

低コスト林業の推進のために、施業の集約化、機械化の推進、路網の整備を引き続き推進する。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
作業道開設延長成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値59km150km100km
時点H20H26
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由

指標2

指標名指標の分類
素材生産費成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値8,200円/m37,500円/m36,000円/m3
時点H19H26
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
その他計画等鳥取県森林・林業・木材産業再生プラン

指標3

指標名指標の分類
素材生産量成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値170m3200千m3
時点H20H26
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
その他計画等鳥取県森林・林業・木材産業再生プラン

指標4

指標名指標の分類
間伐材搬出量成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値83千m3140千m3
時点H21H26
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由

指標5

指標名指標の分類
木材産業の新規雇用者数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値17人25人
時点H22H26
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1低コスト林業の推進(鳥取県林業再生事業(低コスト林業機械支援)) (トータルコスト予算額149126千円)低コスト施業体制を整備しようとする林業事業体等の機械化を支援する。
2低コスト林業の推進(鳥取県林業再生事業(作業道整備)) (トータルコスト予算額30005千円)機械化施業とコスト削減に不可欠な林内路網の整備を行う林業事業体等を支援する。
3鳥取県緑の産業再生プロジェクト事業 (トータルコスト予算額2737483千円)間伐等森林整備の推進を図るために、林業事業体等が実施する木造公共施設、木材加工流通施設、木質バイオマス施設の整備等を行う取組みを支援する。
4間伐材搬出促進事業 (トータルコスト予算額607066千円)適正な森林の保全・整備、木材の有効利用を図るため、間伐材の搬出に要する経費を助成する。
5木質バイオマス発電等推進事業 (トータルコスト予算額2800794千円)木材生産の増加に伴い発生する低質材を有効活用するために、木質バイオマス発電所の整備等、木質バイオマスのエネルギー利用に向けた取り組みを支援する。
6打って出る県産材販路開拓支援事業 (トータルコスト予算額10962千円)県産材及び県産材製品の県外、海外に向けた販路開拓、需要喚起の取組の支援。
7まるごと鳥取体感モデル施設普及促進事業 (トータルコスト予算額3589千円)県産材の需要拡大を図るため、県内にある県産材を活用したモデル住宅や木造公共施設、木製品を効果的にPRする取組を支援。
8竹林有効活用推進事業 (トータルコスト予算額17207千円)竹材の有効活用の取り組みを、その弱点となっている製品開発力やPR、販売面を中心に支援し、竹を新たな特用林産業の柱として実用化していくための総合的な支援を行う。
9原木しいたけ日本一産地づくり支援事業 (トータルコスト予算額20763千円)鳥取県産原木しいたけの品質の向上と生産量の増大、消費拡大を図るために、販売PR活動や規模拡大、施設整備等の支援を行う。
10鳥取式作業道開設士認定事業 (トータルコスト予算額5102千円)丈夫で維持管理を軽減できる「鳥取式作業道」を開設する技能を有するオペレーターを養成し、鳥取式作業道開設士として認定する。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
間伐材の搬出量が、低コスト林業との相乗効果により増加した。 

H25年度の取組成果
機械化施業とコスト削減に不可欠な林内路網の整備を行い低コスト林業を推進した。 間伐材の搬出量は前年より約1.25倍と増加し、間伐材の搬出支援単価は300円/m3削減できた。
課題今後の取組
木質バイオマス発電所への燃料供給を含め、県産材を安定的に供給していく必要がある。制度の見直しを行うための合意形成にむけて、関係者との意見交換を早期に行う。また、他県と連携しながら林野庁に対して予算の確保について要望を行いながら、「間伐材搬出等事業」の中で、「木質バイオマス燃料」への重点支援も検討する。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。


この工程表へのお問い合わせ

県産材・林業振興課 所属長名 村上哲朗 電話番号 0857-26-7302


最後に本ページの担当課
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