地域振興部とっとり暮らし支援課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

部局名	部局長名	所属名	所属長名	職員数
地域振興部	部長多田治樹　参事監　今岡充	とっとり暮らし支援課	尾崎史明	13

組織ミッション

市町村、民間団体、ＮＰＯ等の多様な主体と協働・連携し、中山間地域やまちなかにおける住民の暮らしの安全安心の確保や
県外からの移住定住を促進することで、地域力の向上と地域活性化を図り、「暮らしやすいとっとり」の実現を目指す。

１．政策内容と目標

（１）政策内容

ポータルサイトの掲載内容の充実を図るとともに、市町村と連携してお試し住宅の拡充を推進

（２）長期的目標

政策項目（アジェンダ）	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○	○

●政策項目

アジェンダ	政策項目
Ⅴ 彩り、輝き - 鳥取の誇り	ポータルサイトを一新し、職業や住まいなどの情報も掲載したり、お試し住宅の拡充など、市町村と連携して展開します。

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅱ【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る	③移住・定住相談窓口の全県的な整備、移住定住サポートセンター（本県への移住定住についての総合窓口）におけるきめ細かな相談対応、近畿圏域等を重点地域とした移住・定住先としての鳥取県の魅力の効果的な情報発信など、IJUターン対策に積極的に取り組み、定住人口の増加を目指すとともに、二地域居住等の新しいスタイルの住民を増加させます。新たな住民が行う活動により地域が活性化し、更に新たな住民を呼び寄せ、増加させる大きなサイクルを形成します。
2	Ⅱ【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る	④移住者向けの家屋、土地等の提供（クラインガルテン（滞在型市民農園）等の造成）など、移住定住環境の充実を進めるほか、地域の受入機運を醸成するなど移住者が地域に溶け込むようサポート体制を充実し、移住して就業したり、豊かな自然環境の中で中山間地域の生活を楽しんだり、文化・芸術の創作活動を目指す移住者の増加を目指します。また、例えば、家庭菜園的な農業を始める際の行政の支援、ネットワークづくりなどを進めます。
3	Ⅳ【楽しむ】いきいきと楽しみながら充実した生活を送る	⑥移住定住推進交付金での支援（住宅購入・修繕・貸与に対する支援等）など、県と市町村とが連携して移住希望者のニーズに対応した支援策を充実し、IJUターンをされた方やその同士が地域の方々とのネットワークを形成し、IJUターンをされた方が不安なく住み続けられるような、人の温かさを感じる地域コミュニティ（地域社会）づくりを推進します。

（３）今年度の目標

・ポータルサイトに加え、市町村や民間団体と連携して、情報発信、相談、交流・体験、受入、フォローアップの各段階における取組の充実を図る。
・お試し住宅の整備に加え、民間団体の活力やコネクションを活用し、効果的な情報発信を行う。

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
ポータルサイトのアクセス件数（累計）	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	89,619件	168,055件	193,000件	209,918件	217,000件
時点	平成19年度～22年度	平成19年度～平成24年度	平成19年度～平成25年度	平成19年度～平成25年度（2月末暫定値）	平成19年度～26年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		魅力的なポータルサイトかどうか判断する目安となる。

指標2

指標名	指標の分類
お試し住宅設置市町村数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	2市町村	5市町村	7市町村	5市町村	9市町村
時点	平成23年度	平成24年度末	平成25年度末	平成25年度末	平成26年度末

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
		市町村の取組状況を判断する目安となる。

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	とっとり暮らし移住マッチングモデル事業　（トータルコスト予算額4178千円）	ＮＰＯ法人等と協働して、地域にある空き家や農地等の地域資源を発掘し、パッケージ化して、移住定住希望者の要望とマッチングさせる取組をモデル的に実施する市町村を支援する。【スケジュール】・モデル事業の募集（４月～）・モデル事業の実施（夏頃～）
2	鳥取へＩＪＵ！お試し住宅整備事業　（トータルコスト予算額5794千円）	鳥取県へのＩＪＵ（移住）ターンを検討されている方に、本県での田舎暮らしを体験していただく機会を提供するため、市町村が取り組む「お試し住宅」整備に係る事業を支援することで、本県への移住定住の促進を図る。【スケジュール】・実施市町村の募集（４月～）・お試し住宅の整備（～３月）
3	とっとり移住定住支援事業（再掲）　（トータルコスト予算額95207千円）	鳥取県へのIJUターンを希望される方の視点に立ち、IJUターンに関する住宅・就職・就業等の相談や情報発信を総合的かつ一元的に実施するとともに、受入体制の整備を進め、本県を移住定住先として選んでいただくためのきめ細かなサービス提供に努めることで、本県への移住定住の促進を図る。・鳥取県移住定住ポータルサイトの運営【スケジュール】・ポータルサイトの運営（通年）
4	とっとり暮らし定住促進モデル事業（再掲）　（トータルコスト予算額11012千円）	民間の団体や個人と連携し、移住に関する事前の相談から移住後のフォローアップまでを一貫して対応する体制を整備する。・移住定住された方をとっとり暮らしアドバイザー(仮称)に委嘱・民間団体が行う都市部との交流事業、地域と移住者との交流事業、地域活性化活動などに支援する。・移住定住実践者、ＩＪＵターン支援者によるＣＭ(DVD)を作成し、移住定住先としての「いいね！とっとり」をアピールする。【スケジュール】・アドバイザーの人選（４～６月）、アドバイザーの活動（～３月）・民間団体の募集（４～５月※１次募集）、民間団体の活動（～３月）・ＤＶＤの作成（～９月）

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
お試し住宅の整備、ポータルサイトの改修に加え、移住者が生の声でとっとりの魅力について語る動画「いいね！鳥取」をホームページに掲載し、情報発信を充実することができた。

H25年度の取組	成果
ポータルサイトの充実に加え、市町村等がお試し住宅の整備、運用する取り組みについて支援を行っていく。	お試し住宅の新築については、智頭町で１棟新規に完成。更に、H25年９月補正において、空き家に存在する残置物等の撤去、処分に係る経費を支援する取り組みを新たに始め、市町村が空き家をストックして移住者への貸し出しやお試し住宅としての活用の促進を図っているところ。

課題	今後の取組
移住を希望する方に対して、きめ細かな情報を提供する（探している情報に容易にたどり着くことができる）体制を作ることが課題。	引き続き、お試し住宅や空き家を活用した移住者の方への住居の支援について市町村と連携して取り組んでいくとともに、市町村に対して住まいに係る情報を一元的に提供する「とっとり暮らし住宅バンクシステム」の活用を促進していく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。